![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/174261418/rectangle_large_type_2_23af086e01c91661fece3e325391738e.jpeg?width=1200)
When Sunny Gets Blue (課題曲)
次回のオンラインクラス#94の課題曲は、”When Sunny Gets Blue”です。Sunnyはお天気かと思いきや、サニーちゃんが歌の中の主人公です!メロディがちょっとブルースが入ってる感じで美しく切なく、サビの転調も洒落ている素敵な曲です。
![](https://assets.st-note.com/img/1739338571-87QFMf6hoAH3TOXDpjJRCxnB.jpg?width=1200)
クラスは2週間後では無く、今回は諸事情で3週間後になります。なので3月の初旬です。
![](https://assets.st-note.com/img/1739338760-jekRHxvPBiVnGoK0uwXTaEft.jpg?width=1200)
When Sunny Gets Blue
Music, Marvin Fisher
Words, Jack Segal
When Sunny gets blue
Her eyes get gray and cloudy
Then the rain begins to fall
Pitter patter, pitter patter
Love is gone so what can matter
No sweet lovin' man comes to call
When Sunny gets blue
She breathes a sigh of sadness
Like the wind that stirs the trees
Wind that sets the leaves to swayin'
Like some violins are playin'
Weird and haunting melodies
People used to love to
Hear her laugh, see her smile
That's how she got her name
Since that sad affair
She's lost her smile
Changed her style
Somehow she's not the same
But mem'ries will fade
And pretty dreams will rise up
Where her other dreams fell through
Hurry, new love, hurry here
To kiss away each lonely tear
And hold her near when Sunny gets blue
【お薦め音源/
When Sunny Gets Blue】
Bluesyなジャズバラードです。こちらUSAでは男性も女性も歌う人気な曲だと思います。ストーリーがわかりやすく、曲に共感し易いのでは?と思います。
Nancy Wilson (D)
この曲と言えば!というくらい、ナンシーのバージョンが良く知られています。センチメンタルなバラードをとてもリアルなフィーリングで歌うナンシーの歌は多くのひとの心に沁みるんだと思います。
Norah Jones (Eb)
イントロのピアノが既に歌っている様で心に訴えかけてきます。本人の弾き語りです。歌も自然でリラックスしていてBluesなフィーリングも感じられます。
Carmen McRae (C)
イントロはご本人がアカペラでサビの部分を歌い、曲がはじまる When をきっかけにバンドが入って来ます。ゆったりたっぷり、フレージングが素晴らしいです。後半エンディングでダブルタイムでスウィングになります(2小節だけ)最後に伸ばしてる音は#11thの音です。
Dakota Staton (Db)
伴奏している楽器のアンサンブルが面白いです。イントロはフルートとギター、コードをビブラフォンとピアノが弾いています。声のトーンが明るくクリアで豪華な感じです。黒人さん独特のコブシがきいてる感じもします。
Anita O’Day (Bb)
イントロはBluesを使っています。曲のアレンジで4小節だけスウィングする所があります。アニタのジャズィーな雰囲気が彼女独特の世界を醸しだしています。エンディングもサックスが長いカデンツァの様なフレーズを吹きそれと絡む、かなり手の込んだアレンジです。
Nat King Cole (Eb)
ストリングス(弦楽団)のゴージャスな伴奏です。ハープも入っています。テンポは歩く速さ Walking Balladです。間奏が短く入って直ぐエンディングを歌って終わります。
Johnny Mathis (Ab)
こちらもストリングスとハープですがまたちょっと違った感じでアレンジも面白いです。アコーディオンが珍しいです。彼の歌声は高めで明るく元気をくれるようなフィーリングです。
Mel Torme (F#)
素晴らしいピアノの腕前で弾き語りしています。テンポも自由な感じです。表情がストーリーを語っているてさすがのエンターテイナーです。エンディングも予想外な感じが面白いです。
Duke Pearson (F, No Vocal)
イントロはソロピアノ、ルバートです。曲に入るとベースとドラムがうまく入って来てトリオ演奏になります。ピアノがメロディを良く歌っていると思います。ソロも美しいフレーズで良く歌っています。
Sonny Stitt with Jack McDuff (F,
No Vocal)
イントロはオルガンがメロディを弾き始まります。テナーサックスのSonny Stitt はメロディにソロを混ぜながら演奏します。オルガンが入ってる時はベースをオルガンが弾く事が多く楽器のベースはいません。
Dexter Gordon (F, No Vocal)
スウィングのリズムで演奏しています。バラードの時に比べて倍の速さなので曲が違うかと思うくらい感じが変わります。これと同じ様に歌おうとしたら言葉が多く忙しくなると思います。でもインストなのでこういうアレンジもこれはこれで良い感じです。
この曲をクラスでやった後、今期の課題曲はあと2曲!
🗽4月12日、🇯🇵4月13日に、第10回 Festival を開催します!今期は昨年の9月からスタートしましたが11月は日本ツアーでお休みしてたので、今までに9曲の課題曲を学びました!早いなぁ!!
Festival にエントリーされる方は課題曲から選んだ曲を1曲歌って頂き、その他に参加者がみんなで動画制作で当日お披露目する課題曲は”After You’ve Gone”になりました!
エントリーされたい方は早めにお申込み頂いた方が歌いたい曲を確保出来ると思います!!歌わなくてもご参加大歓迎ですのでご連絡ください。🙏