カレー作りが大好きな私が作るカレーのための「玉ねぎ炒め」の工程を写真付きで紹介します。
スパイスカレーを作るためのしっかりめの玉ねぎ炒めの方法を紹介します。
色々なレシピを見て、色々な方法を試し、現段階で、私の理想のカレーが作れる玉ねぎ炒めです。
ちゃちゃっと時間をかけずに玉ねぎを炒めたカレーも好きですが、今回はじっくり炒めるバージョン。
しっかりめの玉ねぎ炒めにスパイスをいれたもの(命名:玉ねぎスパイスペースト)で、保存(冷蔵でも冷凍でもOK)しておけば、簡単にスペシャルなカレーができます。
スパイスは変幻自在に変えてOK。バリエーション無限大のカレーの世界へ。
ハマります、スパイス沼に
※材料の重量は、作った時のものをそのまま書きます。
絶対玉ねぎは415gじゃないとダメ!!ってんじゃないです。
大体の目安にしてください。
◍材料◍
・玉ねぎ 415g(繊維に垂直に薄くスライス)
・青唐辛子 2本(薄く輪切り)
・生姜 20g(みじん)
・にんにく 10g(みじん)
・塩 小1弱
・油 大3
・水 100cc
◩ホールスパイス
・カルダモン 5ヶ
・クローブ 5ヶ
・クミン 小1/2
・コリアンダー 小3
・ベイリーフ 大2枚
◪パウダースパイス
・ターメリック 小1/3
・カイエンペッパー 小1/3
◍作り方◍
①ホールスパイスをからいりして、ミルで粉末にしておく
②鍋に油をしき、玉ねぎを入れて、着火、炒めていく
始めは、動かさない(強火)↓
③だんだん周りが茶色くなる。周りが焦げないように時々混ぜる(強火)↓
④全体が茶色くなってきたら、目を離さない。強火で炒めて、なべ底や周りにくっついたら、火を弱め、混ぜる。くっついた部分をこそげ落とす。の繰り返し↓(鍋の内側面に焦げが出来てきているのが分かります)
⑤玉ねぎの周りにジワジワ油がでてくる。このくらいの色になったら、にんにく、生姜、青唐を入れ、中火でさらに炒める。ここでも絶えず木べらで炒めるのではなく、なべ底に広げて、じりじりしてきたら、混ぜる↓
(鍋の内側面にだいぶ焦げがついてきています。この感じが目安になります)
(にんにく、生姜は焦げやすいので注意しながら)
⑥濃~い茶色になるまで、④の作業を繰り返す。
⑦もう、色が変わらないかな~となったら、一度火を止め、①とパウダースパイスをいれ、再び中火にして練り合わせるように炒める。↓
⑧スパイスと玉ねぎがしっかり一体化したら、なべ底や周りにくっついた物を溶かすために、水をいれ弱火にして、炒めながらこそげ落とす。ふつふつ沸いたら、玉ねぎスパイスペースト完成。
(水を入れただけで、なべ底や内側面の焦げが綺麗にとれているのが分かります。この貼りついていたものも大事な旨味なので、残さず綺麗にとっておきましょう。)
※ポイントは火加減。玉ねぎの様子を見て、調整します。
あとは、あまり動かし過ぎない。もし、黒く焦げた部分が出来たら、一度火を止めて、よく混ぜるか、少し水を入れて混ぜる。
この玉ねぎスパイスペーストを使って、スパイスチキンカレーを作ります。
つづく・・・・