【ゲーム依存】子どもたちが使うゲーム
こんにちは、心理士のなべたです。
オンラインゲームの魅力は何なのか。
子どもたちが使うゲームの特徴や魅力についてまとめてみました。
参考にした書籍はこちらです。
子どもたちのネットの特徴
子どもたちのデジタル端末の使い方にはいくつか明確な傾向があります。
まず、これらの端末を活用して互いに繋がり、コミュニケーションを取ることが大きな特徴です。
そして、年齢が上げるごとにその使用時間も増加する傾向にあります。
利用目的は年齢によって変わります。
小学生は主にオンラインゲームにハマり、中高生になるとボイスチャットやSNS利用が中心となることが一般的です。
オンラインゲームの魅力
ゲームの魅力として、複数の要素が挙げられます。
まず、プレイヤーは小さなストーリーやアイテムの収集といったやり込み要素に引き込まれます。
加えて、ゲーム発売後も新しいコンテンツが継続して提供されることや、技術の向上によって繰り返しプレイを通じ自己効力感を得る点も魅力です。
そして、長時間や金銭を投じたサンクコスト(埋没費用)があります。長期間ゲームをやり続けることによって、それまでに投入した時間やお金が惜しくなります。
ゲームのプレイスタイル
子どもたちのゲームのプレイスタイルは大きく4つに分けられます。
キラータイプ:他のプレイヤーと競争を好む。
アチーバータイプ:ゲームの世界を個人で深く探求したい。
エクスプローラータイプ:探索を楽しみながら他者との交流を望む。
ソーシャライザータイプ:ゲーム自体より他者の関わりを求める。
子どもたちがゲームにおいて、どんな体験や達成を求めているかを把握することは、実世界でも彼らをどう動機づけるかを理解する助けになります。
子どものプレイスタイルを知ることで、現実世界の中で彼らが力を発揮するための動機づけ方法をより具体的に考える手助けになるのです。
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