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【JICA海外協力隊】#48 241115 101/730日目「誰かの肯定を待つ必要はない」

こんにちは。JICA海外協力隊 2024-1次隊のなべみです。

本日もなべみの記事にアクセスしていただきありがとうございます。


今日は金曜日だけど活動をお休み。実質今日から週末のなべみです。

皆さん週末いかがお過ごしでしょうか。

今日は朝からヨガをして朝ご飯を食べてベッドでゴロゴロして2時間半昼寝して昼飯食べてパソコンいじいじしてシャワー浴びて夜ご飯作って食べて筋トレして、今はブログを書いています。

今週は活動ちょっと頑張りすぎた。

先週引っ越したばかりでただでさえ身の回りのことに手が回らない中で活動もバタバタしてると、そりゃ大変に決まってる。

だから今日は休んで正解。

今日はずっと家にお籠もりデー。活動のことはもうしばらく考えたくない。

欲を言えばもう少し早く休みをもらってもよかった。今週までずっと無理してた。頑張りすぎた。反省。

次はへとへとになる前にちゃんと休みを取ろう。そう学んだ今週でした。

へとへとになるまで活動を頑張ったことにもきっと意味があると信じて。

でも次はこうなる前にちゃんと休もうな、なべみ。


さて今回は、自分を肯定することについて書いていこうと思います。

今日も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


昨日の夜ご飯。一人暮らしが始まってから創作料理の日々です。この日はペペロンチーノ。にんにくとオリーブオイルとベーコンを炒めて茹でたパスタを混ぜて塩こしょうで味付けしただけ。意外といけました。簡単でうまい。




全部を肯定してくれる同僚の存在

昨日の活動での出来事です。

オンラインでのミーティング中、ある同僚からプレゼンテーションのタイムキーパーをお願いされました。

この日はプレゼンターが10人ほどおり、時間にも限りがあったため、タイムキーパーを設けて厳密にタイムキーピングをしたいとのことでした。

そこでタイムキーパーに任命されたのがなべみ。

その同僚からの具体的な依頼は「制限時間2分前と制限時間オーバーのタイミングで、マイクをオンにして時間をリマインドしてほしい」とのことでした。

これ、なべみからしたら結構ハードル高い任務だったんです。

なぜかというと、他の人のプレゼンを遮ってまで「時間ですよ〜」とリマインドするのって結構勇気がいる。しかもマイクをオンにして英語で言わなきゃいけない。

相手に不愉快な思いをさせないような言葉を選びながら、熱心なプレゼンを途中で止めながらタイムキーピングをしないといけない。

なべみにとってちょっと苦手な任務でした。


でも、オンラインミーティングには仲のいい同僚がおり、運のいいことに彼女はなべみと同じミーティングに同じ場所から出席していました。

なので彼女にぼそっと「タイムキーパーお願いされちゃったよ〜みんなのプレゼン遮りながらタイムキーピングするの難しいな」と言ったら、「それはそうよ〜みんなのプレゼン止めさせるなんて誰でもやりにくいわ」と即肯定の言葉が。

でもやりにくいとはいえ同僚からお願いされた任務であることに変わりはないし、仕事は仕事。

必死に様子を伺いながら、プレゼン中の相手に嫌な思いをさせないように慎重に言葉を選びながら、マイクをオンにして時間のリマインドを繰り返しました。

「こんな言葉遣いでいいのかな、タイミングは間違ってないかな、嫌な思いさせてないかな」

とにかく自分の言動に自信が持てなくて不安で心細かったんです。

でもなべみがマイクをオンにして話す度に、同席していた仲のいい同僚が "なべみ、you're good" って声をかけてくれ続けたんです。

なべみはそんな彼女の言葉と存在にどれだけ安心したか。自分に自信を持てました。

彼女はなべみの選ぶ言葉だけでなく、なべみ自身を全て肯定してくれます。

温かくて優しくて人の気持ちに寄り添ってくれる素敵な人です。


そんな仲のいい同僚について書いた関連記事 ↓↓


自分で自分を肯定した方がコスパいい

そんな素敵な同僚にいつも肯定してもらい支えてもらっているなべみですが、ここで一つ疑問が。

「誰かの肯定を待つのってあまりにも不確実性が高いのでは?」
「自分のことは自分で肯定できるようになった方が間違いないのかも」


他の人からの肯定を期待するのって、極論時間の無駄なんですよね。

自分のことは自分で肯定する。そうやって自分の心を保って守っていくしかない。

そもそもこれまでのマラウイでの生活を通して、まだ3ヶ月ちょっとしかいないけど、全ての事が思った通りに進まないことに気づく。

あらゆることに期待しなくなる。

それは日本にいてもそうでいろんなことが自分の思い通りにならないのは当然だけど、日本にいた時のなべみはそれに気づけずいろんなことに期待しすぎていたように思います。

だからマラウイに来てからは、自然といろんなことを諦めるようになり、「自分で自分を支えていくしかない」とどっしり構えられるようになってきたように思います。


それでも誰かから肯定してもらうって嬉しい

でも、誰かから肯定してもらえるのってやっぱり嬉しいじゃないですか。

自分で自分を肯定するよりも嬉しいかもしれない。なべみ個人としては。

それはきっと「誰かから肯定してもらう」ことを最初から期待していないからこそ、肯定してもらえた時が嬉しいんだろうな。

「自分で自分を肯定する」という大前提のもとで、誰かから存在を肯定してもらえるって、こんなに嬉しいことはない。


だからなべみは出会う人を心から大切にしたい。

それはなべみ自身が存在を肯定してもらえたら嬉しいから。

自分がかけてもらって嬉しい言葉は、他の人にかけても嬉しい言葉。

他人全肯定botとして生きようかしら。と目論んでいる昨今です。


あとがき

てなわけで本日もお読みいただきありがとうございました。

今回は「誰かからの肯定を待つ」ことについて書き綴ってみました。

赴任してからまだ3ヶ月ちょっとしか経っていないですが、なべみはいい意味でいろんなことに期待しなくなりました。

なべみは今、現在進行形ですごく大切でかけがえのない経験をしている気がします。

それは自分から見ても精神的な成長を感じるから。

これからも自分の成長に敏感になって、2年後帰国した時に大きく成長した姿をいろんな人たちに見ていただけるように精進したいと思っています。


てなわけで本日はここまで。

今日もお読みいただきありがとうございました。

またお会いしましょ〜👋👋👋





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