【JICA海外協力隊】#14 240920「活動4日目で思い切って早退してみた日」
こんにちは。JICA海外協力隊 2024-1次隊のなべみです。
今週からついに配属先での活動が始まりました。
今日は待ちに待った金曜日。配属先での最初の一週間が無事終了しました。
新しい環境に飛び込むときというのはいつも緊張しますね。
ましてやいきなり異文化の職場環境に飛び込むのは精神的にも大変なこと。
職場での何気ない普段のコミュニケーションでも毎日相当のエネルギーを使っていることを実感します。
活動開始当初の協力隊員はみんなこんな風に毎日頑張っているんだろうなと思いながら日々を過ごしています。
さて今日は、そんな活動開始一週目に早速午後休を取って早退した話を記事にしたいと思います。
今回も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
配属先で一週間を過ごしてみて
今週月曜日から配属先での活動が始まったなべみ。
先ほども書いたように、最初のこの一週間は職場でものすごい量のエネルギーを使っていて、ドミトリーに帰る頃には毎日疲れていました。
なべみの配属先は大体8:30~16:30(昼休憩あり)くらいで、日本にいた時よりも勤務時間は長くない印象。
勤務時間中も同僚たちとおしゃべりしたり、簡単な仕事を任せてもらったり、聞いてもよくわからないミーティングにただ座っていたりと、そんな大したことはしていないはず。
それでも毎日を生きるので精一杯でストレスの多い一週間でした。
今週水曜日の退勤後、その日一日だけでなくなぜか今週の疲れがどっときてしまい「明日も一日職場で過ごすのきついかもしれない」とふと思ってしまいました。
ここでよぎったのが、訓練所や現地の先輩隊員、VCさんから常々言われてきたこの言葉。
「疲れた時はゆっくり休む!」
今この疲れが溜まっているタイミングでこの言葉がパッと脳裏によぎったのは、私が休みを欲しているからかもしれない。
そう思って、なべみは思い切って木曜日の午後を休みにすることにしました。
次の日の朝、同じ部署の同僚に「今日は12〜13時くらいで帰るね」と言いました。
そしたら同僚たちはあっさりOKしてくれました。
日本で働いていたときは常に人手不足だったこともあり、「今日の午後は休みます」などとなかなか気軽に言える環境じゃなかった。
でも今の配属先では「休みます!」とはっきり言っていい。
「疲れた時は無理せず心置きなく休む」ことができるのは、ボランティアという立ち位置だからなのかもしれません。
もし私がお金をもらって働いている立場であれば、気軽に休むことはなかなかできなかったかもしれない(あくまでも私見です)。
木曜日の午後を休みにしてみたら
ではそんな木曜日の午後を休みにしたことで、なべみはどんな過ごし方ができたのか?
今回午後休をもらったからこそできたことを簡単にまとめてみました。
① 心にゆとりができた
毎日一日中働き続けていると、心の余裕が少しずつなくなっていくような気がします。
ましてや今までと全く違う新しい環境では尚更。
でも思い切って午後を休みにすると、本来は仕事があるはずの時間が自分の時間に置き換わるので、自然と心に余裕ができました。
② 平日の昼間にカフェランチできた
普段仕事をしていると、平日の昼間におしゃれなカフェに行ってランチをすることはなかなか難しいです(職場の近くにカフェがあれば話は別)。
でも早く退勤できたことで、普段平日には行けないようなカフェに行って落ち着いた時間を過ごすことができました。
他のお客さんも少なかったため、美味しいご飯やドリンクを飲んで時にはぼーっとして、自分だけのゆったりした時間を過ごせました。
③ note記事が書けた
配属先での活動が始まってから、なべみはnoteの執筆活動をストップしていました。
いつもは記事のネタを探すべく日常生活の中で常にアンテナを張っていましたが、ここ最近は配属先での活動に必死で記事のネタを考える暇もないまま毎日を過ごしていました。
今思えばなべみにとって、好きな執筆活動がずっとできずにいたのがストレスだったのかもしれない。
今回午後休を取ったことで記事のネタを新たに探す時間と、記事を執筆する時間ができました。
なべみは「自分の思いを文字情報で言葉にする」ことが好き。
今後活動で自分の時間が限られる中であっても、自分の思いを書き下ろして発信していく時間は頑張って確保していきたいと思っています。
④ 夜ご飯を作れた
夜ご飯を作ったのもストレス発散になりました。
普段ドミトリーで生活しているなべみ。
他にもドミトリーにいる同期が複数人いますが、そのうち活動が始まっていない同期が平日の夜ご飯を作ってくれています。
午後休を取ったこの日はいつもご飯を作ってくれる同期のお手伝いをしました。
最初は何の気なしにご飯を作っていましたが、いざ作ってみると活動のことを忘れて夢中になっていることに気づきました。
ご飯を作る行為が想像以上のストレス発散になっていました。
⑤ いつもよりたっぷり寝た
この日は早く帰ってきたおかげで、いつもよりも早く布団に入ることができました。
8時間ほどゆっくり寝られて次の日もスッキリ目覚められました。
おかげで次の日の活動も元気にバリバリ取り組むことができました。
疲れた日はひたすら寝るに限りますね。
「私は異国の地で息してるだけで本当にえらい!」
もしどんなに休んでもどうしてもうまくいかないとき、先輩隊員からのこの言葉を思い出したいと思っています。
活動がうまくいかない時や心も体も疲れた時、どうしようもなく塞ぎ込んでしまうこともこれからたくさんあるかと思います。
でも配属先で何も特別なことができなかったとしても、我々海外協力隊員はわざわざ住み慣れた日本を離れて異国の地で生きているだけで、実は十分なのかもしれません。
だから今ここにある自分のありのままの状態を全て受け入れて、自分を全肯定していきたい。
あとがき
本日もお読みいただきありがとうございました。
久々のnote記事、書く手がちょっとだけ衰えているような気がします。
これからは平日でも記事を書けるように、常に記事ネタのアンテナを張ってnoteを書く時間をもっと確保していきたいな。
いつも読んでくれる皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!
ではまた次回あなたにお会いできることを願って。さよなら〜👋👋👋
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