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【JICA海外協力隊】184/730日目「マラウイアンの前でお金の話をすること」

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こんにちは。JICA海外協力隊 2024-1次隊のなべみです。

本日もなべみの記事にアクセスしていただきありがとうございます。


今月末の活動計画書・2号報告書提出に向けて、何を書こうか吟味しているなべみです。

報告書は3ヶ月前にも1号報告書を書いたのでなんとなくの書き方は掴みましたが、問題は活動計画書です。

先輩隊員によると活動計画書は2年間のうちに提出する報告書関係のうち一番大変だといいます。

先日から提出物のサンプルを読み込んだり活動計画を考えたりしていますが、確かにこれは重い。むずい。

計画を立てたとて計画通りに活動が進むこともあまりないとの話も聞きます。

神経質になりすぎずそれなりに作りたいところではありますが、なんせなべみは凝り性なもので、適当に作るのには気が引けるので、こういう報告書関係はちゃんと作りたい欲があるんですよね。

なぜなら活動報告書はJICA海外協力隊での実績に直結するものであり、自分の評価に直結するような気がするからです。

これで給料がもらえるようになったり昇進するわけではないですが、報告書は自分の実績・活動を示す一つの指針だと思っています。

だから自分の実績を下げるようなことを自らしたくないというか。

たかが報告書、されど報告書。といったところです。我ながらめんどくさい人。笑


さて今回は、マラウイアンの前でお金に関する主観を述べることについて綴ろうと思います。

本日も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


今日も青空のもとでお弁当。塩麹につけた鶏肉を焼いてお弁当に入れてみました。超うまい。マラウイの硬い鶏肉がかなり柔らかくなりました。これは塩麹信者になりそう。リピ確です。


通勤途中に見たことない看板と道を見つけました。これはなんぞや。中に入ろうかとも思いましたが、近くに背の高いメイズが並んでいて中に入ればメイズの陰から人が出てきて犯罪に遭う可能性があったので、今回は断念。でも中がとっても気になる。


天気予報を見たら今日は雨が降らなそうだったので久々に自転車に乗りました。雨季にしては珍しいいい天気でした。自転車日和。最近歩きになれていましたが、自転車の方が圧倒的に通勤が楽。自転車に乗れる時は自転車に乗ろうと思った日でした。


同僚からパイナップルをシェアしてもらいました。わーい。(オンライン会議中)




大家家族の前での失言

最近あったこと。それはなべみの失言です。

帰宅途中にたまたま大家家族と会ったなべみ。

大家ファミリーの5歳の男の子とそのお手伝いさんの娘(準お手伝いさんみたいな感じ)にばったり会いました。そのまま同じコンパウンドの家まで一緒に帰ることに。

なべみが「何していたの?」と聞いたら「ジゲゲを食べに行ってたよ」と。

ジゲゲとは小麦粉で衣をつけたじゃがいもを揚げたもの。

塩をつけて食べるそうですが、個人的には塩なしでもいける。美味しいです。


いつの日かのジゲゲ。手元がボケるという初歩的すぎる凡ミス。


大家家族がジゲゲを食べに行っていたのを聞いて「いいね、私も食べたい」なんて話をして。

そこでなべみは「いくらくらいしたの?」と聞いてみました。

そしたら彼女は「150クワチャ(約15円)したよ」と。

なべみはそこで会話を終わらせておけばよかったものを、何を思ったのか「ああ、そんなに高くないんだね」と言ってしまいました。

そこで会話は終わったのですが、なべみは「ああ、やらかしてしまった」と反省。

なぜか。それはマラウイアンの前でなべみのお金の主観がわかるような発言をしてしまったから。


値段に関する主観を口にすること

もちろん値段に関して思うことは自由だし、同じ金銭的主観を持つ日本人同士で「これ安いね」などと話すことは別にいいと思います。

でも少なくとも金銭的バックグラウンドが違うであろうマラウイアンの前で金額に関わる主観を話すのは良くないと個人的には思います。

「この人にとって150クワチャは安いんだ」という印象を抱かせてしまう。

少なくともなべみは「自分とは違う人」とマラウイアンから思われるのが嫌。


お金で自分のイメージを固められることが嫌だから

ではなぜマラウイアンから「自分とは違う人」と思われることが嫌なのか。

それはお金で自分のイメージを固められる可能性があるから。

最近のブログでなべみは何度も「自分の存在をお金だと思われるのが嫌だ」という話を取り上げています。

マラウイアンと見た目が明らかに違うなべみは、お金や食べ物を要求される側になりがちです。毎日のように「お金ちょうだい」「食べ物くれ」と言われます。

マラウイアンたち自身がどういう教えを受けているかは分かりませんが「外国人=お金持ち」というステレオタイプがあるみたいです。

少なくともそんなイメージが定着している環境でなべみがお金に対する主観を言ってしまえば、なべみに対してお金のイメージがさらに固まってしまいます。

それは普通に無理。

だから「ジゲゲってそんな高くないんだね」とか軽々しく言わなきゃよかった〜〜〜と後悔しています。

今度は発言の前に一歩立ち止まって「その発言は本当にしていいか」をちゃんと考えるようにしようと強く思いました。

今日はそんな後悔話を書いてみました。


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あとがき

本日もお読みいただきありがとうございました。

今回は、マラウイアンに対してお金に関する主観を述べる話を綴ってみました。

話が続かなくなると察すると、沈黙を恐れて余計なことを話しがちななべみ。

余計なことを口走ってはいつも反省しているなべみです。

沈黙が苦にならない相手ならいいんだけど、いつもそんな人ばかりとは限らない。

沈黙を恐れない強いハートと、当たり障りのない話ができるコミュニケーション力が欲しいと思う日々です。

反省だらけの毎日です。


というわけで本日はここまで。

いつもなべみの記事をお読みいただきありがとうございます。

また明日お会いしましょ〜👋👋👋





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