【JICA海外協力隊】167/730日目「涙が止まらず活動に行けなかった日」
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こんにちは。JICA海外協力隊 2024-1次隊のなべみです。
本日もなべみの記事にアクセスしていただきありがとうございます。
今日はついになべみの病み期が再来しました。マラウイに来てから2回目の大きな病み期です。
今日は週初めの月曜日だったのに活動行けなかった。しょぼんぬ
何も受け入れられなかった。道ゆくマラウイアンからの温かい気持ちも、自分の状況も、何もかも。
というわけで今回は、今日の病み記録を綴ってみようと思います。
本日も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
前回の病み期記録はこちら 👇👇
【2025年1月20日（月）】今日の記録
① 道ゆく人に冷たくあたった
普段のなべみなら道ゆくご近所さんに挨拶をします。誰かれ構わず。
引っ越し当初のなべみは恥ずかしくてご近所さんにほとんど挨拶ができずにいましたが、最近ようやくご近所さんに挨拶ができるようになってきたところでした。
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でも今日は配属先まで行く道中、ご近所さんに挨拶できなかった。
なんならこちらをじっと見てくる人たちに対して "What?" って感じの悪いこと言っちゃったし。
なべみが他から見られる立場であるのは当然だし、最近は見てくる人たちの気持ちを想像して、あえてこちらから挨拶していたのに。
今日はそんな想像力を働かせることもできず、嫌な言い方をしてしまいました。
ご近所さんにはごめんなさいの気持ちでいっぱいです。
② 配属先に行った。なのに
ちょっと落ち込んだ状態で配属先へ向かっていたなべみ。
いろんなことを考えていました。
どんなことを考えていたのかはあまり覚えていませんが、どうでもいいネガティブなことをずっと考えていたことは間違いないです。
いつもならそんなネガティブな状態で配属先に行っても、同僚たちに会えば気持ちが明るくなったり普通に会話したりできるんです。
今日は道中いろんな考え事でちょっと泣きそうになったけど、まあどうせ今日も大丈夫だろうと思っていました。
しかし配属先の敷地に到着しようとしたタイミングで、今まで抑えていた涙がボロボロ溢れてきました。
これから私の一日がスタートするというのに、なぜかこのタイミングで疲れが限界に達して涙が止まらなくなりました。
側から見れば駐車場で一人自転車を停めてひたすら泣く外国人。
「このままじゃオフィスの中に入れない。同僚たちに心配かけてしまう」
「だめだ、今日はオフィスに行ったとて活動ができる状態じゃない」
そう判断し、せっかく配属先が目の前にあるというのに、急遽自転車を引き返して家に帰ることにしたのでした。
同僚には「病欠します」と一言WhatsAppでメッセージを残してそのまま配属先を後にしました。
そして頼れる同期にも一言つらいよLINEを送りました。
③ 泣きながら自転車を押した帰り道
その後、乗ってきた自転車を引っ張って泣きながら帰路につきます。
家に帰るまでの間、涙が止まることはなく。
サングラスで目元を隠して自転車を押しました。
すれ違う人の顔も見れない。
すれ違いざまになべみを見て "Hi~!!! How are you!!!" と陽気に声をかけてくるマラウイアンもいましたが、今日はそれどころじゃなくガン無視してしまいました。
「温かい挨拶にも応えられずごめんなさい」って今は思います。
「何やってんだろうなあ、自分」ただひたすらそう思いながらしょんぼりしたまま家に帰りました。
配属先まで行ったのに結局活動を1ミリもしないまま帰ってくるという。無意味な往復をした今日でした。
また病んでしまった
家に帰ってからはツイッターを見たり動画を見たりご飯を食べたりしてゆったり過ごしました。
今はマラウイアンと会いたい気分じゃない。ただ外の世界と距離を置きたい。一人になりたい。
前回の病み期で気づいたことですが、病み期の解決策って「時が経つのを待つこと」。なべみの場合これしかないんですよね。
気晴らしをしても結局一時的な対処療法にしかならないので、根本的な解決にはならないんです。
だから「今は『外に出たい』と思うタイミングが来るまでゆっくり休むしかないな」と思っています。
生きるの疲れたな。
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あとがき
本日もお読みいただきありがとうございました。
今回はなべみの病み期の記録を綴ってみました。
異文化で生きるって本当に難しいです。
一方的に嫌な思いをしたり、色眼鏡で見られたり、理不尽なことを言われたり、てかそんなことされなくてもただただ疲れたり。
こういう状況にいつかは絶対慣れなきゃいけない。でも最近慣れたと思ったんだけどなあ。ただ自分の調子が良かっただけかなあ。
今日はどうしても前に進めない。前進したかった。でも今日は無理だ。
明日は今日より1％だけでも前に進みたくなりますように。
というわけで本日はここまで。
いつもなべみの記事をお読みいただきありがとうございます。
また明日お会いしましょ〜👋👋👋