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なべはるの心に残った note

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なべはるの琴線に触れた note をまとめるマガジン
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#文章

ライティング初心者がはじめてインタビュー記事と向き合って得た学び

先日はじめてちゃんとインタビュー記事を書きました。予定通り(?)さまざまな落とし穴にハマり、それはもう学びが深かったので整理しておきたいと思います。 なお、具体的なアウトプットのよしあしをふりかえる記事ではなく、「インタビュー記事を書く」というほぼ初めての経験に対してのふりかえりであること、わたし自身はまだまだ以下の内容を訓練中であることをご了承ください。 インタビュー記事は、「書く」というより「魅力的に再構成する」今回の学びを一言であらわすなら、インタビュー記事は「書く

創作大賞の応募作品を、プロの編集者が添削するとこうなる

もしかして、受賞しちゃうかも。 創作大賞に応募した瞬間、こう思った人は多いと思う。 私もね。第一回創作大賞で、エッセイを書いて応募しました。でもね、応募ボタンを押した瞬間「受賞できるかな~」とは思わなかったんです。 応募が完了した瞬間、思ったことはコレです。 さて受賞パーティー、何着てこうかな。 ここで自己紹介を。 私は、日本最大級のコンテストである「note創作大賞」で優秀賞を受賞しました。 受賞作品はこちら。 結果発表ではこんな選評をもらいました。 no

超初心者向け:文章で食べていけるようになるには?

こんにちは!すいません、コロナで倒れておりまして、久しぶりの新規記事投稿です。 今日は「文章で食べていけるようになるには?」的なテーマで書いて見ようと思います。 きっかけきっかけは借金玉さんという方のTweetです。個人的にはインターネットで文章を書く人の中では、借金玉さんの表現力、言葉の独自性などは非常に高く、どうしてこういう表現を思いつくんだろう・・・と参考にさせてもらっています。 で、個人的に、僕も 特に文章の指導などは受けたことはない 学校とか会社で訓練とか

発信を躊躇している人へ「最後のひと押し」

SNSでの発信を躊躇している人は、こんなことを考えています。 「『こんなことしか書けないのか』とバカにされそう」 「思考が浅いのがバレるのが恥ずかしい」 「頭がよくないと思われるのがイヤだ」 ぼくも「公開」ボタンを押す前によくそう思います。記事を読んで笑われたらどうしようって。 でも、そこでこう思い直すんです。 発表しなかったからといって、思考が磨かれていくわけでも、頭がよくなるわけでも、文章がうまくなるわけでもない。 考えてみれば当たり前のことです。 自分の思考

あなたが自分の文章をまとめられないシンプルな理由

ひとりで文章を書いて仕上げていくのは、つらいことです。 これはあなたが悪いのではありません。そういうものです。 なぜ、つらいのでしょうか? それは無意識に「インプットとアウトプットを同時にやっているから」だとぼくは考えます。 どういうことでしょうか? チャーハンをつくっているあいだに材料が足されていくぼくはいまこうして文章をまとめていますが、同時に「何を書こうかな?」「なにかいい例えや事例はないかな?」と考えてもいます。 「書く」というアウトプットをしながら、素材

「書く力」は新しい時代の武器である

書くたびに人生は「上方修正」されるいま「書く」場面はめちゃくちゃ増えています。 これまで、人生のなかで「書く」という機会はそこまで多くなかったかもしれません。書類を書くときや履歴書を書くときに気合いを入れればよかった。書くことを避けていても、なんとかなってきました。 しかしこういう時代になり、遠隔でコミュニケーションをとるようになると「歩く」「座る」「話す」といった行動と同じレベルで「書く」必要が出てきました。 日々TwitterやLINEを使い、仕事ではメッセンジャー

「書く力」を身につけるうえで「ツイッター」以上にいい方法を思いつかない

「書く力」を身につけるにはどうすればいいか? 編集者という肩書きをつけているので、そんなことをよく聞かれるけれど、いくら考えても「ツイッター」以上にいい方法を思いつかない。 もちろん眺めるだけじゃなくて発信しなきゃダメだけれど、それによって身につく力は計り知れないと思う。 ツイッターをやれば、「書く力」につながるさまざまな力が手に入る。思いつく限り挙げてみたい。 ①勇気ツイッターでは発信する勇気が得られる。発信するからには、スベるリスクもあるし、無視されるリスクもある

読みやすい文章は「デザイン」が優れている

 村上春樹さんや林真理子さん、糸井重里さん、『嫌われる勇気』の古賀史健さん。彼ら彼女らの文章は、スルスルと読める。とっても読みやすい。  その「読みやすさ」の正体ってなんだろう? と考えてみる。  読みやすい文章は、パッとその文章を見た瞬間に「読みやすそう!」と思える。これは「文章の中身」というよりも「デザイン」に近いのではないかと思う。  漢字とひらがなのバランス、改行の位置、「(会話文)」の割合などを計算し、「ビジュアルとして」読みやすくデザインされているのではない