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わたしらしく働きたいのだ②

前回の記事はこちら↓

わたしらしく働きたいのだ②

転職したいという気持ちがそこまで高まっていなかったことと、何より仕事復帰したばかりで日常生活がギリギリ営めている状況でしたので転職活動はいったん保留にしました。

この気持ちは度々再燃しますが、そのタイミングでときめく求人情報に出会えなかったりなんとなく今の仕事にやりがいを感じてしまったりで2年ほど経った頃でした。

ある求人を見て、思わずときめいてしまったのです。それはとある会社の「広報」という仕事でした。当時は商品陳列のスキルアップにと学んでいたVMD(購買心理にのっとった商品陳列の理論)をきっかけに、対面ではないコミュニケーションへの興味が高まっていた頃でした。

この分野にもっと近づきたいと思い応募しましたが、書類選考で撃沈します。思い返せば、自分のキャリアの棚卸しがまだまだ甘い職務経歴書でした。お恥ずかしい…

その直後にも類似した求人を見つけて応募しましたがまたしても撃沈です。これには自分でも納得しています。わたしには「広報」に繋がるスキルはほとんど備わっていません。
まずは、やりたいことより出来ることを重視して求人を見てみることにしました。

さまざまな募集要項を読み、なんとなく自分のスキルを活かせそうだけれどアピールできる事象が少ないなあという壁にぶつかりました。(わたしの勤める会社はコンテストなどもなく、数字の実績も個人単位での計測がないのでアピールがとても難しい。)

ないならつくるまでよと思ったわたしは、ちょっと今までより主体的に店舗の改善点など考えて行動してみることにしました。日々の労働をネタ作りにするのは、視点が変わって結構面白かったです。

さらに求人情報は時間ができる度にチェックして、気になる求人にはとりあえず応募。その中でハローワークにも行ってみました。

履歴書や職務経歴書は、いろんな職種や業種に向けて書けば書くほどブラッシュアップされて行くのだと感じました。自分の価値観を洗い出し、今までの行動の背景にあった気持ちまで突き詰めて考えていきました。そのあたりでやっと書類選考を通過するようになって来ます。

求人情報を読み込み、ハローワークでプロのお話を聞いたり実際に面接を受けたりするうちに、わたしが仕事を変える上で譲れないものがなんとなく見えて来ました。

譲れない条件

  • 現在の年収より極端に下がらないこと

  • 子どもの生活時間に近い勤務時間

  • 自身のスキルアップへの期待や報酬(賞与欲シイ…)

  • コミュニケーションのスキルを活かしたい

特に重視しないこと

  • 土日祝が絶対に休みであること

  • 内定が出た場合に現職での有給消化

どのような背景があってその条件に至ったのかについては、次で補足しようかと思います!

続く

ちょっとこぼれ話

転職を意識したときに現職の退職金制度を確認したのですが、、、ジュウマンエンニミタナイ!?

実はわたしが就職したときは契約社員。そんなわたしたちに退職金はありませんでした。近年やっと導入されたのですが、10年勤めてこれはちょっとなんかすごいなあなんて思ってしまいました。失笑

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