自分の「スマート新書」を発刊しよう
2018年も10日が経過した頃、「そろそろ新年の抱負をまとめよう」と考えていた。そんなとき、2冊の「スマート新書」が手元に到着した。古賀史健さんの『みんなが書き手になる時代のあたらしい文章入門』とはあちゅうさんの『自分への取材が人生を変える』だ。
note ユーザーであれば、今という時代に敏感であるはずだし、活字も好きだろうから、ぜひ手に取って読んでみてほしい。というのも、この新書を手に取ったとき、「今の時代にあった新書だ」という衝撃を受けたのを忘れられないからだ。
この衝撃と同時に、2018年に「やりたいこと」「実現したいこと」が一つ増えた。これはぼくにとっての新年の抱負である。
「スマート新書」の中に自分の英語/TOEIC コンテンツを組み込みたい。
ぼくは note 上で「週刊TOEIC 990点パーフェクトスコアラー秘伝の書」という月額マガジンを更新しているが、具体的な学習法も精神論もさまざまなテーマで話を展開している。この中からひとつのメッセージに絞って、新書を執筆してみたい。そこで、TOEIC の学習法を書くこともできるのだが、次のように英語学習を「自己啓発」のネタとして捉えてみることに挑戦してみたい。
・英語嫌いが英語で成長を感じる自分になる
・TOEIC 学習が自分の性格をポジティヴに変える
どちらも英語学習や TOEIC 学習を通して体感してきたことであるから、説得力を持って読者に届けることができると考えている。英語はツールだと割り切ってもいいのだが、成長する過程に焦点を当てると、人生が豊かになると言ってもいいくらい、ものすごい威力を発揮する。嫌いが好きになる。ネガティヴがポジティヴになる。それくらい強い力が働くのだ。誰だって成長は楽しいから。その成長を感じるアクションにつながる一冊を世に送り出してみたい。
「自分が本として出せるネタは何だろう?」と考えると、note がますます楽しくなる。「スマート新書」がなかった頃は、定期購読マガジンをそのような場として考えていた。自分がお金をもらってまで書けることは何だろう、と。本とまでは言わなくとも、自分の「スマート新書」を発刊するつもりで書き続けると、素晴らしい note ライフが待っているのではないだろうか。
ぼくはこの新年の抱負を忘れずに、2018年はより一層 note と真摯に向き合っていこうと思う。ちなみに、note 上でわざわざこの抱負を書くということは、note 運営者へのアピールでもある。この note が運営者の目に留まり、発刊への一歩につながるよう祈る次第である。
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渡邉 淳/porpor(英語学習コンシェルジュ)
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