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「GE帝国盛衰史」を読む9 ー悪い報告が上げられない状況がもたらすものー
出勤中の電車の中で。「第17章質の低い利益」。サブプライムローンで経営状態に揺らぎが生じる中、JPモルガンのアナリストがGEの株価への評価をニュートラル引き下げた。JPモルガンとGEは創業以来(?)の付き合いで信頼関係もある。そのJPモルガンがつけた評価ということも大きな影響を与えた。
そのアナリスト文はまさに現代の企業にも傾聴に値するものだと思うので抜粋する。
「目標達成の結果責任が最優先されているように見える。厳しい競争環境下で成功のハードルは高く、悪い報告上げにくい状況が生まれると、上層部との間で必要なコミュニケーションが妨げられ、手遅れになるまで放置される危険がある」
結果責任が行き過ぎると、、、。