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「良い戦略、悪い戦略」を読む19 ー自分の考えを厳しい目で検証するという苦痛から逃げないー

「第17章戦略思考のテクニック」の途中から途中まで。275字。

なぜ間違った(あるいはそこの浅い)戦略が立てられるのか。それは人間の本能のようなものである。実際の著者のコンサルタント会社内での議論が紹介される。第1感を疑えない。1つの課題に対してパッと思い付いたことを戦略としてしまう。

忙しい、経験から明らかだ、非常に難しい状況にため最初に浮かんだ考えについすがり付いてしまう、などの理由でつい効率的な方法をとってしまう。

実は、これらのことは自分の考えを厳しい目で検証するという苦痛から逃げているだけだ。無意識に。特に第一感に頼るべきではない事象については注意が必要だ。

私のとっても耳が痛い話だ。。

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