「GE帝国盛衰史」を読む36ー2015年反転攻勢の準備が整ったー【内実は、、】
「第41章アクティビスト」
トライアンというアクティビストをGEは招き入れた。アクティビストは大抵はコングロマリットを解体し利益を得ようとプレッシャーをかけてくる存在だったが、他のアクティビストがいると別のアクティビストが攻撃してこないことも利用した。トライアンは25億ドルをGEに出資した。
トライアンの経営者はたんなる解体屋ではなく企業改革の支援者だといった。
2015年
・GEキャピタルの売却は終わり
・アムストルの買収も行い、
・GEデジタルもできた。
・アクティビストの邪魔も入らない。
ついに過去の負債から抜け、次の時代に向かう準備ができつつあった。
(実際は本書によればアムストルは価値をなくし、GEデジタルの仕掛けは難航していたようだったが)
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