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実生マンゴー🥭(ケント種)の栽培に挑戦! 3「農薬編1」

はじめに

皆さん、農薬というとどんなイメージを持っているでしょうか?やっぱりせっかくの家庭菜園なんだから、無農薬でやりたいですよね。しかし、きちんとルールさえ守れば全く危険でない物です。
今回はながーく解説したいと思っています。

現在のマンゴーの様子
2節目が出てきそうです。

小学校から10年近くマンゴーを植えては枯らしてを繰り返してきた私は、マンゴーだけは無農薬で栽培するのが、非常に難しいと思っています。

私がもっと危険だと思っているのが、炭疽病とハダニです。本当に厄介です。炭疽病はまだ小さい苗なのに、葉っぱを取る必要があるからです。葉だけで済めばいいですけど、幹に出てしまうともうやばいです。これで何十本と枯らしてきました。
栽培センスがないんじゃないかと思われるかもしれませんが、マンゴー以外は枯らさないということをここに念の為書いておきます。マジです

マンゴー果実病害の発生生態と防除技術

↑今回はこちらの資料を参考に解説していきたいと思います。

炭疽病

まず炭疽病は、梅雨の時期によく発生します。黒い斑点が次第に大きくなっていき、最後は木が枯れてしまいます。こちら、胞子が水滴などで飛散していき、あっちこっちに増えていきます。私は梅雨の時期によく見かけます。

が、実は胞子が既に1月にはついてしまっているんですね。対策として私が今回購入しようと考えているのが、「ジマンタイセン水和剤」という殺菌剤になります。こちらは12月ごろに散布するのが、例として挙げられています。
こちらの農薬、メーカー公式のサイトを貼っておきます。
また、今回参考にした、農薬の選定楽にしてくれるサイトも同時に紹介しておきます。
農薬インデックス ←こちら非常に便利です。

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去年のマンゴーです。無残な姿ですね。新芽が少し見えますが、炭疽病に感染しています。他の葉っぱは落ちてしまいました。

まず、農薬には年間使用回数や散布時期が定められているものが多いです。これはきちんと守りましょう。

年間使用回数についてですが、例えば年一回までだったとすると、散布後に再度病害虫が発生しても、同じものは使ってはいけませんよ、というものです。なぜそんなものが決まっているかというと、病害虫に薬剤耐性ができてしまうからです。簡単に言えば農薬が効かなく成ります。絶対に守るようにしましょう。効かなくなったら、困りますもんね。

そんなこんなで年に何回も使えないんです。問題は、何度も使いたかったら、何種類もの農薬を持っている必要があるということです。なので、きちんとスケジュールを作成しておかないと、もう使っていい農薬がないという事態になりかねません。
当然コストがかかりますし、農薬には使用期限もあります。
家庭菜園レベルで使い切れるわけねーだろ!
と思いますが、背に腹はかえられぬと思って我慢します。

今回はここまでです。気が向いたら、今度は虫対策の農薬について書こうと思います。

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