自称hsp記録〜普通がわからない
仕事中、
会議の中で、依頼主に、あるタスクを振られた。
「ナナさんでも出来ると思うから、
やってみてもいいし。」
それは直属の上司との共同のものだったので、
会議終了後に、上司にどこを担当すればいいのか聞いてみた。
上司は、最初のところは難しいから、
途中のところから引き継ぐね、と言った。
それなら、とりあえずは待っていていいのかな?
急ぎのタスクを持っていなかったので、
別の作業をして、時間を過ごす。
定時になった。
せっせと帰り支度を始める。
今日はなんだか、周りの目が痛い。
(昨日、体調不良で当欠してしまったので、
なんだか悪いことしてるような気がしてくる。)
パソコンの電源を落としたところで、依頼主に、
「さっきのタスク、できそう?」と聞かれる。
ナナは、「上司に、最初をやるので終わったら流すと言われました。(つまり、今出来るかどうかの判断がつかない。)」と答えた。
依頼主はなんだか少し不服そうに
「あ、わかりました。」と言う。
なんだか、動悸がする。
「お先に失礼します。お疲れ様です。」
依頼主から返事はない。
だんだん動悸が早くなる。
帰り道。突然涙が溢れる。
普通ってなんだろう?
何を求められているのかわからない。
どう振舞えば、「普通の新人」になるんだろう。
どこまで主体的で、どこまで畏まって、
どこまで能動的でいるのが正しいんだろう。
普通がわからない。わからない。
私はどういればいいのか、わからない。
人の些細な態度の違いが気になる。
気にしすぎてしまう。
泣きながら帰る日。
電車でうつむきながら泣いて、
早く消えてしまいたいと思う。
逃げ出したい。辛いことから全部。
今朝、電車で貧血になり、
ふらふらしながら一生懸命通勤した。
明日の朝が怖い。
今日は早めにお布団に入ろう。
幸い明日は金曜日。
今日は、ジャンキーなものでも胃に入れて、
ちょっと悪いことした気分で寝てやろう。
おしまい。
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