映画「リバー、流れないでよ」感想(★★★★☆)
(ネタバレに配慮していません)
なんとなくタイトルに惹かれて鑑賞した本作。
想像していたより面白かったです。
なんと言ってもループが2分おきという短いスパンなのでテンポがいいのがとても良かったですね。
ちょっと個人的には主人公の女の子があんまり好きではなかった(特に彼氏関連の部分)ですが、それもテンポよく進んでいくことであまりくどくならない味付けになっていた気がします。
設定として面白かったのが、その辺一体にいる人みんな同時に記憶の引き継ぎアリでループするという部分ですね。
だいたい普通のループものって主人公だけか、いても周りの数人がループするので、ループしてない人とループしてる人との間で認識のズレが発生したり、それを乗り越えたりというのが序盤の流れになると思うんですが、もう今回はみんな同じ境遇なので理解の早いこと早いこと。
ループものにはこんな可能性もあったんだ!と気付かされました。
あと、逆に記憶が引き継がれていない人も出てきたら面白かっただろうな。
人間ドラマ的なところは、そこまで刺さる部分がなかったんですが、実験で一回死んでみたおじちゃん、パンチ効いてていいなと思いました、
と、まぁそれ以上特に書くこともあまりないのですが、今度「ドロステのはてで僕ら」も見てみようと思います。
あと貴船神社も行きたいなぁ(修学旅行以来)