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海外転出届の手順

MBAに合格した!海外留学する!そんな人が避けては通れない道が海外転出届です。出張なども含めて日本を1年以上離れる人は申請が必要になります。ここでは私がやった海外転出届について記録を残しておこうと思います。

海外転出届の提出先

海外転出届は実際に日本を出る14日前から申請可能とされています。申請先はあなたの住所が有る市役所や役場になります。私の場合、仕事で住んでいた大阪市から実家のある鹿児島に転入届を出してから、その1ヶ月後に海外転出届を出した形になります。そのため、実家のある市の市役所で申請をしました。

必要なもの

海外転出届の申請に必要なものは以下となります。

  • 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)

後は市役所に行って申請書に記入して提出をするだけです。この時に返却しないといけないのがマイナンバーカードになります。ただし、基本的にマイナンバーカードは回収されるはずですが、生涯、個人番号は変わらないそうです。そのため、帰国して再度マイナンバーカードを作る時は個人番号は変わらないため確認用で返却してもらえます。またそのカードを帰国時に役所に持っていけば、カード発行手数料がかからないとの事でした。これは市町村によるかもしれないのでご確認ください。

健康保険証の扱い

健康保険証に関しては転出日の前日まで使用が可能となります。私の場合は退職して無職になったので、社会保険(厚生年金保険)から国民健康保険に切り替えています。
※国民健康保険への切り替えについてはまた記事を書きます。

私は7月31日に転出だったので、7月30日までの保険証を新しく受け取りました。有効期限が切れたら自身で破棄して良いとの事です。最後の7月31日は何も怪我しないことを祈るばかりでした笑。

また民間保険に関して、私は生命保険は入っておりませんが、掛け捨てのがん保険に加入しております。その保険は海外転出していても使えるそうなので、万が一に備えて引き続き支払いを続けております。積立型または掛け捨て型で支払いをされていると思いますが、海外で病気になった時にも対応となるのか確認しておいた方が良いです。因みに、スペインの学生ビザはスペインが認めた海外保険に入る必要がありますので、基本的にフルカバーされます。私はAdeslasと言う海外保険に加入しております。17ヶ月で12万くらい?でした。

住民税の扱い

住民税に関してですが、基本的に海外へ行く年の住民税は支払う必要があります。理由は、1月1日時点での住所がある市町村へ住民税を納める必要があるためです。

すでに納税通知書が送付された後に国外転出される場合には、出国前に全額納付する、または納税管理人に納付をしてもらう必要があります。私の場合は納税管理人は父親にしました。納税管理人には私の確定申告もしてもらう予定です。管轄の納税局に電話をしたところ日本を出る前に納税管理人の申請をしてくださいとの事でした。また家族でも誰でも良いとゆるい感じでした。家族以外でも良いのかな?と思いつつ、そこは聞かなかったので気になる方はご自身でご確認下さい。

住民税に戻りますが、私の場合、来年の1月1日は日本に住居がない状態(海外転出により除票状態)なので、住民税はかからないようです。なので、私は今年分の住民税を今年の1月1日に住所のあった大阪市に納めることになります。

国民年金の扱い

私は退職して厚生年金から国民年金への切り替えを行いました。こちらも別途記事を書く予定です。国民年金に関しても、住所が日本に無くなるので支払う義務は無くなるとの事でした。ただし任意で支払いをしても良いとの事でした。それなら払わなくても良いじゃん!と思いましたが、年金を受け取る時の毎月の額が減額となるようです。細かい金額は忘れましたが、月に数千円年金受給額が減るようです。その辺、ちゃんと聞かないと教えてくれないのは何で?と思いました。

まとめ

合格してからも、渡航をしてからも、やる事がてんこ盛りかと思います。一つ一つ確認して漏れがないようにしましょう。◯◯日前までにと言う申請書類は意外とあるので、余裕を立て確認をするようにして、素晴らしい海外生活を過ごしてくださいね。
Adiós 👋 

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