音博2019とまったり京都滞在の旅~2
さて、音博も終わり、ほぼほぼ勢いのみで何も考えずにきてしまった京都滞在の残りをどうしようかと思いつつも、まあ、いつも通りなるようになるでしょうと、半ば諦めながら就寝した翌朝。
なんとか起きられたので、せっかくだからお寺のお勤めにでも行こうかと、東本願寺さんへ。お寺のHPを確認すると七時半からとあったので、そこを目指していきました。
前回もそうだった気がするのですが、特に案内があるわけでもなく、決まった場所で自然に始まる感じなはずなので、
この二つある建物のうちのどっちかで始まって、途中でもうひとつに移るんだったよな(でもどっちからだったっけ???)・・・なんておぼろげな記憶を辿りつつ、とりあえずお堂に向かいました。
参拝者出入口という立て札を見つけたので、中に入ってみると、しばらくして儀式が始まりました。
しかし、おぼろげな前回の記憶と様子が違います。おかしいな・・・と思っていると、「それではおかみそりを・・・」などという声があって、これはもしや出家の儀式では!?!?!?となりました。式中の途中退席も失礼に当たると思い、戸惑いつつも終了まで静かにいさせていただきましたが、新たに仏門に入られた方の決意の宣誓のようなものもあり、ひょんなことから貴重なものを見せていただくことになりました。
それにしても、本来(?)のお勤めはどうなったんだろう???などと思いながら外へ出ると
こんな案内も見つけました。
そうかお彼岸だったんだ(そういえばヒガンバナも最近よく見るしなあ)・・・お彼岸だから時間がずれたのかな・・・なんて思いながら、何にせよ今のこの時間にはお勤めは無さそうだというわけで、朝食に向かうことにしました。
ちなみに、お彼岸ということで↑のようなことも行われていたようです。ちょうどいい時間に戻って来られたら聞いてみようかなとおもっていたんだけれども、そのまま忘れてしまった。。
さて、向かったのはまた錦市場です。お惣菜の平野さんが少し前に朝食を始めたと聞いていたので。
8:30開店なので、たくさん動きたい日の朝、使えるのがありがたいですね。お魚御膳を頂きました。メインじゃないんだけど、お麩が好きだった。
食後はまた梅小路公園を見に行きました。
ステージの解体。
フードエリアはすっかり撤収済みでした。
一通り会場だったエリアを歩いた後は・・・一体何をしていたんだろう・・・?写真が残っていないので、おそらくデパートや四条付近のお店を見たりしていたんだろうと思われます。(写真がないと自分の行動を辿れない。笑)
そして、お昼も近くなってきたところで、カレーを食べに移動。前回の渡京時にスパイスチャンバーさんを訪れていたこともあってコメントをくださったひとみさんが、ちょうどこの日に間借りカレー屋さんをすると伺っていたので、それは是非にというわけで。(この日の達成目標は、とりあえずこのカレーだけでした。笑)
南国ジンジャーというのはご出身の高知が由来とのこと。
開店時間の11:30頃にお店に着きましたが、既に店外に列が出来ていて、私が並んだ後にも着々とお客さんは増えていき、盛況でした。
この日の生姜キーマ。雑穀米でお願いしました。
ひよこ豆の入ったキーマも勿論良かったんだけど、何より副菜のレベルが高くて感動。鰹、生姜などご出身の高知の素材を活かしたバラエティーのある付け合わせ達が、それぞれ単体で食べてもおいしいし(これとご飯だけでもモリモリいける!)、他のものと一緒に食べた時のハーモニーも楽しい。
特に好きだったのが、真ん中にある赤玉ねぎのピクルス。食べた時に爽やかなフルーツ系の感じがしたので、何か果汁を使っているのかなと会計時に伺ってみたら、ゆずを使っていたそうで、なるほど、と。(お酢のピクルスも好きなんだけど、酢のえぐみみたいなものが全然なく爽やかだったので、今度自分でもやってみようと思いました。)
食後にはりんごヨーグルトもついてきました。
このクウォリティーでこの価格というのはなかなか信じがたい。良いものを食べさせてもらったと満足しながら退店しました。
その後はまた写真が途切れていて詳細は不明ですが、おそらく駅へ行ってデパートを見たり観光案内所に寄ったりしていたのだと思います。そして、案内所でこの時期にやっていることは何かあるかと伺ったところ、あの安井金毘羅で(使われた櫛を供養する)「櫛まつり」が開催されるという情報を得たので移動。
二日続けて来てしまった・・・
聞けば、絵馬が飾ってある辺りの舞台で、舞子さんの舞があるそうで、既に人が大勢集まっていました。
舞の様子。(人が多すぎてほとんど見えなかった)
舞の後は、時代風俗行列というのが始まりました。
上代から現代まで、何時代のどういう髪型ですという紹介と共に、その時代の装束・髪型の女性達が登場して、そのまま行列祇園の辺りを練り歩く催しだそうです。舞の後、20分くらいかけて紹介があったかな。とても見ごたえがありました。
終了。
面白いので登場のところをずっと見ていたら、その間に行列はすっかりお出かけ済みだったそうです。一応ルートマップも頂いたんだけれども、どうしよう・・・という状態に。
供養されていた櫛達。安井は祇園に近いので、舞妓さん達とも縁があるし、この日の参拝者にも自分の壊れた櫛を置いていく人がいました。
係の方に伺うと行列は15:30頃戻ってくるよ、ということだったので、しばらく五条坂のほうをふらふらして時間に戻り、
花見小路のほうから戻ってくる行列が
境内に入っていくのを見届けました。
その後は、日に当たりすぎて疲れていまったので一度宿へ。
デパートで買った中村軒さんの麦代餅を食べました。
開ける前は中身も撮ろうと思っていたのに気付いたら空になっていました・・・(3個入りしかなかったから、3個かあ・・・と思って買ったのに、一瞬でなくなってしまった)。笑
そのままお茶を飲んだりしてまったりしていたらすっかり夜になってしまったので、
先斗町散歩へ出かけました。
川床ももう終わりの時期だね。
先斗町も無電柱を目指しているようでした。
先斗町を歩いた後は、また高瀬川沿いをふらふら
・・・しているうちに、そういえば音博と駅近くの施設でコラボをしてたっけと思い出したので、駅へ向かい
京都タワーにあいさつして(音博が終わったのでいつもの色になりました。)
タワー下の商業施設に初めて入ってみました。ここのフードエリアは23時までやっているんだねー。覚えておこう。
展示されていた音博グッズ達。
相変わらず、無計画なのでぐだぐだな一日でした。笑
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