世渡りベタ、正直にしか生きられない人種の生存戦略
嘘が付けない
お世辞が言えない
愛想良くできない
上っ面の会話ができない
人と関わる時はついつい深くなりがち
超心が通じあってる人が1人さえいればいい
目的のない会話はできない
雑談や世間話の何が面白いか分からない
ただのお喋りに価値を見いだせない
何事も真剣にしか話せない
話題を合わせるためだけに興味のないことに首突っ込むことができない
正直、『人』に興味が無い(笑)
etc…
そんなあなたへ。
上記は1つ残らず、私のことですが(笑)
上記のような人にとって、
『世間』は非常に生きづらい。
嘘や表面的な付き合いこそが『人付き合いだ』という価値観が蔓延っているからこそ、
それが出来ない自分は何かがおかしいのか?劣っているのか?と感じてしまう。
だからそういった自分に対して、
『人付き合いが苦手』というジャッジをしてしまうかもしれない。
でも、それはむしろ逆です。
人と深い部分で繋がることができる人は、
間違いなく上記のようなタイプ。
人に興味が無いのではなくて、
人の表面的な事象(いつどこで何があった、的な)に興味が無いだけ。
もっと奥深い、『心』『精神』『想い』『真理』には、きっと興味があるはず。
つまり、興味の度合いが深いだけ。
一般的に世渡りが上手そうな人は、
人と深く繋がることは実は超苦手で下手だったりすることもザラにあるし、むしろ浅くしか関われなかったりする人さえいる。
(もちろん一概に言ってるわけじゃない)
果たしてそれって本当に『人付き合いが得意』と言えるのだろうか?
その表面的なスキルが人間関係に必要なスキルだと、本当に言えるのだろうか?
恐らく違うだろう。
その場その場での『刺激』や『高揚感』は得られるかもしれないが、
『絶対的な安心感』『繋がってる感』は、深くならないと得られない。
なら、
わざわざ浅くならんでいいじゃないか。
薄っぺらくなろうとしなくていいじゃないか。
自分の価値を下げなくていいじゃないか。
深くしかできない私たちにとっての生存戦略は、
表面的なコミュ力を身につけることでも、
誰とても上手くやるスキルを身につけることでも、
ただの雑談に合わせる柔軟性を身につけることでもない。
とにかくただただ、濃く・深くなること。
『濃さ・深さ』をとにかく極め切るということ。
自分の『濃さ・深さ』を、
中途半端に、遠慮して出したり引っ込めたりしてるから、生きづらい。
中途半端に『浅さ・薄さ』に憧れるから、生きづらい。
考えてみて、
仮に浅く薄くなったとて、
あなたの心は満たされますか?
充実感を味わえますか?
きっと、答えはNOのはず。
濃いなら濃いなりに、
深いなら深いなりに、
いっそ諦めてそこを突き抜けること。
突き詰めたらどうなるか。
自分の周りに、
深く濃い人間関係しか存在しなくなります。
薄い・浅い関係性が、自分の世界の中から消えていきます。
『浅さ・薄さ』へ、もう二度と憧れなくなります。
不器用なほど正直な生き方しかできないのなら、
正直に"生ききる"をしない限り、
あなたにとっと幸せな人間関係は築けない。
その正直さ、真っ直ぐさを求めている人は必ずいる。
上手い付き合いをしようとしない。
世渡り上手を目指さない。
表面で関わろうとしない。
ちゃんと人を選び、少数精鋭をし、とことん濃く深く関わる。
そこに振り切った時、初めて、自分が本来求めていた関わりが手に入ります。