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ちょい読み 2024/12/28

ファスト&スロー ー あなたの意思はどのように決まるか? ー 上』
 ダニエル・カーネマン 著 ・ 村井章子 訳 (早川書房 2014)

ゆる言語ラジオの水野さんが過去にススメられたものの一冊。
メンタリスト(この肩書?古い)のDaigoさんも
行動経済学の1冊としては、ススメられていた。
「認知バイアス事典」を入手すべきか否かを保留にしてますが、
『ファスト&スロー』でも、バイアスについて書かれています。
岡田斗司夫さんが言われていた「高速思考」と「低速思考」で
思考ギアを変えることの、元ネタっぽい。
岡田さんの言い方では、
答えの出ない問題は、ギアを落とし、低速で力強く考える、との事。


ビジュアル・シンカーの脳 ー「絵」で考える人々の世界ー 』
 テンプル・グランディン 著 ・ 中尾ゆかり 訳 (NHK出版 2023)

今日、同じNHK出版の本を、リアル書店に注文した。
向坂くじら著『ことぱの観察』。
読みたい本を、読み始めると、どんどんつながっていく。
でも、取捨選択で、手に取る本や、自分の思考が
偏っていく、ということなんですよね。
そこから逃れるため、千夜千冊を読んだりしてるんだけど、
自分の興味から外れたりするので、牛歩となる。


錯視芸術の巨匠たち ー世界のだまし絵作家20人の傑作集ー 』
 アル・ケッセル 著 ・ 坂根厳夫 訳 (創元社 2008)

300頁くらいのヴォリュームなので、見ごたえありです。
(読む部分もあります。)
スウェーデンのオスカー・ロイテルスバルドの「不可能な図形」は、
『心はこうして創られる ー「即興する脳」の心理学ー 』の
表紙デザインに使用されている。 いいね!