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ちょい読み 2025/ 1/18



・ 『人間のすべてをあらわす占星術』 松村潔(説話社 2024)

   また、同じような本を買ったかな。

占星術を基本知らないので、書かれていることがチンプンカンプンだが、
なにか自動的に読む行為が進められる。なんなのだろう。
・・・妻が占星術に詳しく、松村潔さんのアスペクトに
リスペクトしているので、さりえげなく彼女の本棚に置いて、
驚かせるのが目的である。せっかくなので、少し読む。

SF作家のフィリップ・K・ディックは、
時空のひずみ体験をわりによくしている人ではないでしょうか。
前世の自分や、現人生の過去、未来・自分に出会ったりしています。

P. 37

達磨大師は、
壁に向って瞑想している間、腹で作った陽神を育てていました。
それは成長して、最後に達磨大師は、それに乗り換えたと書かれています。
これは仙人になる代表的なやりかたではないでしょうか。

ちなみに、私の妻は、仙人を目指してます。。。私は目指してません。



・ 『出版状況クロニクルⅦ』 小田光雄 著(論創社 2024)

   本『出版状況クロニクル』は、ブログ「出版・読書メモランダム」の
   うち、出版状況クロニクル(時系列)を書籍化したもの。
   2024/ 6/  8に、小田さんは亡くなられたのだ。
   誰が出版博識をもって、状況を教えてくれるのだろうか。

24年1月の書籍雑誌推定販売金額は731億円で、前年比5.8%減。
書籍は457億円で、同3.5%減。
雑誌は273億円で、同9.5%減。
雑誌の内訳は月刊誌が219億円で、同10.6%減、
週刊誌は54億円で、同4.7%減。
返品率は書籍が33.8%、雑誌が47.8%で、月刊誌は48.4%、週刊誌は45.2%。

24年の始まりのデータであり、
本年はどのような出版状況を招来していくことになるだろうか。

出版状況クロニクル190(2024年2月1日~2月29日) - 出版・読書メモランダム



・ 『ことぱの観察』 向坂くじら 著(NHK出版 2024)

   171/267頁まで読んだ。
   著者は、ご自分の中の、事物と言葉の整合性を取ろうとされている。
   皆、人それぞれ、おそらくは違うのであろう。
   でも、長いものに巻かれるのが実際のところで、
   私の感じる現実と、実際使用されている状態言語に、
   ギャップを感じても、ギャップを感じてます!
   とはなかなか言わないが、著者は言うのだ。それが、素晴らしい!