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ちょい読み 2025/ 1/31


・ 『星餐圖(せいさんづ)』 塚本邦雄(人文書院 1971)

  【千夜千冊関連】
 
   目を通すも、上滑り。
   まったく言葉の意味の層に潜れぬ、かちかちの氷。

『星餐圖』という表題に呼応している歌は、次のあたりか。

☆世はさかしまの眺めも夏に いもうとの髪もし晴雨計つくらなむ
☆星昏るる未知の男ら百人の一人真紅の鹽(しお)のごとあれ
☆月光の貨車左右より奔り来つ 決然として相触るるなし
☆古典炎え尽きたり神無月夕ひばりきららなしつつわれ墜ちゆかむ
☆憤怒は冬の蘭、にくしみはほととぎす、愛はアレクサンドロス

 「密通」「鹽」「昏れる」はツカモト用語である。発想のフォーマットには、「憤怒は冬の蘭、にくしみはほととぎす、愛はアレクサンドロス」がある。3段ロケット型のミメロギアなのである。

1270夜 『星餐圖』 塚本邦雄 − 松岡正剛の千夜千冊


・ 『検証 財務省の近現代史』 倉山満 著(光文社 2012)

  【千夜千冊以外】 42/264頁

東大法学部出身者はこのようにして特権階級としていきます。
この特権は、戦後の用語では「キャリア」と呼ばれます。
皮肉にも、身分制度を壊したはずの明治政府によって、
より強固な特権階級制度が成立したというわけです。

第1章 大蔵省の誕生

森永卓郎さんは凄い方だった。
死を覚悟したとしても、あんな闘い方はそうそう出来ない。

千代田区長に立候補されているさとうさおりさんも
反減税ということで凄い闘いをされている。死を覚悟されている。



消費税廃止を訴えるれいわ新選組も、われわれの救い、だと思っています。