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ちょい読み 2025/ 2/24
・ 『財政と民主主義』 神野直彦 著(岩波新書 2024)
ー 人間が信頼し合える社会へ ー
【千夜千冊・以外】 69 / 250 頁
絶え間なく打ち寄せる危機の波を前にして、
人間の生命活動を持続させるために、財政を有効に機能させて、
この波を乗り切るシナリオを描かなければならない。
もちろん、そのためには民主主義を活性化し、
財政を被統治者の共同意思決定のもとに運営する
財政民主主義を取り戻さなければならない。
民主主義によって有効に機能する「賢い財政」を築くことが、
人間が人間らしく生きる未来のヴィジョンを想像していくことに
繋がるはずである。
こうした問題関心から本書は、
財政と民主主義を有機的に関連付けて、
すべての社会の構成員による社会参加のもとに、
自分たちの運命を自分たちの共同責任で決定できる社会を構想しようとする
ささやかな試みなのである。
財政も民主主義も、機能不全となっている日本。
理想だけでなく、現実的に、日本の癌細胞を取り除き、
また、体質改善するには、どうすればよいのだろうか。
・ 『ウイルスは存在しない!(上巻)』 崎谷博征 著(2021)
ホリスティックライブラリー
【千夜千冊・以外】 288 / 288 頁
日常的に食品の遺伝子は、エクソソームという運搬体に乗って、
私たちの細胞に入って、細胞の遺伝子の一部となっている
何を食べるかは、大事です。
コンビニのものは避けたい。私は、スーパーのものも避ける。
糖のエネルギー代謝が低下した
「病気の場(シックネス・フィールド)」では、
細胞は無秩序に毒性物質を取り込んでしまう
元気な時は、毒も跳ね返せるが、
病気の時は、毒性のものを取り込んでしまう。類は友を呼ぶ、みたいな。
ベシャンは、外来の病原性微生物が感染して病気になるのではなく、
栄養の低下によって体内で変化するマイクロザイム、
つまりエクソソーム(デトックス毒)が病態を作る原因にもなる
(・・・)
環境の変化によって感染症が発症するという
「内因説(endogeneous hypothesis disease)」への回帰
150年以上前の人、ベシャンの説。
ウイルス感染症(人工ウイルス以外)と呼ばれるものの実態は、
実際はストレスおよび毒性物質への暴露に過ぎません。
心のストレス、化学物質によるストレスを軽減するのがポイントだが。
それと、電磁波(5G)によるストレス。
パスツール、コッホの時代から現在まで、著しい動物実験の研究報告が
なされています。この現況から、動物に操作を加えるという行為自体が動物にとって多大なストレスを引き起こすという事実を少しでも考慮した研究者は、ほぼ皆無といって差し支えないでしょう。
当初は、人間の健康のため、人間存在の解明のため。
そのうち、商売のため。
ウイルスは存在しないかぁ。下巻、発注しました。