備忘録「涙のチカラ」坪田一男 著(技術評論社 2008)
【備忘録:1,851文字】
言われて気付く「ドライアイ」。パソコンを見続けていると、まばたきしなくなる。そうすると、涙が出ず、瞳が乾いてくる。
仕事柄、化学物質にさらされているので、それが原因で、眼がしみたりするのかと思っていたが、パソコンの影響もあるでしょう。
自分が「ドライアイ」であることを意識してみると、朝起きた段階、まなこに炎症的な鈍痛を感じる。そう言えば、「涙」についての本があった。
(松岡正剛の千夜千冊 1548夜 生代篇)
途中まで読んだが、結果、どうすべきかの対策は理解していないという有様。ちゃんと読めていないということ。おそらく、適した目薬があるのだろうが、個人的に目薬をしたくない。眼にダメージを与え続けてはいけない事は理解した。
他の動物と比べても人間は、眼の余白がある。白目の部分だ。他の動物で、白目は余り出さない。出した分だけドライアイのリスクがある。それでも、眼の稼働力を重視したのだろう、というのが、人類白目面積が多い仮説。
偶然にも血がドライアイを解消させることが分かり、赤血球などの細胞成分を除いた血清が効果ありだが、定期的に採血しなければならないので。。。
涙の大元は、血液であるため、さもありなん。
医学的に女性の方がドライアイになりやすく、全体の8割(この本の発行時点で)。パソコンの影響で男のドライアイも急増。
現在であれば、スマホをずっと見ている人ということ。
日本人がリラックスしてぼんやりと正面をみている時(どんな状態だろう?)には、1分間に約20回のまばたきをする。
目に異物が入った場合、とりあえず水道水の水で洗うしか無いのだが、
塩素の多い水道水は、眼への負担が大きいらしい。「生理食塩水」で洗うのが良いらしいが、事前に買っておかないと、そんなものは家に無い。
眼を乾かさないために、ゴーグルのように眼の周辺を保護し、涙の蒸発を少しでも抑えるものがあるが、生活するのに邪魔だろう。ファッション的にも。
ドライアイの究極の治療は、涙の排出口「涙点」を閉じること。シリコーン製の栓を、涙点(鼻側)に埋め込むが、ちとコワイ。
プールでもドライアイがおこる。目をあけて泳ぐと、塩素の入った水道水で涙が洗い流されてしまう。プールからあがって、さらに目を洗うことで、細菌・ウイルス感染んしやすくなる。ゴーグル着用とした方が良いらしいが。
記録するのに、改めて読んでも、素人的にどうしたらよいか分からない。
これは私の理解力のせいです。
本では無く、又聞きの情報ですが、パソコンやスマホ画面を40分見たら、
15分程度休む。出来れば、遠目に自然があれば眺めたい。
目薬については、もう少し調べたいが、基本的にやりたくない。
私の症状として、眼球が腫れているような感じ、瞼が開けにくい、
左側のこめかみの圧迫感、頭重感などあり。
パソコンやスマホの見過ぎにはご注意ください。
パソコンの取説にも、長時間見過ぎるなとは書いてあるそうです。