誰を見て話すか
日々の業務や、イベントへの参加、街のコミュニティに出かけるなどすると、複数人で輪になって話す機会が多々ある。
<1対1>のコミュニケーションではなくて、<1対多>のコミュニケーション。
最近面白いなぁと思ったのが、このときの話者の目線について。
みんな、どこを見て、話しているのか。誰を見て、話しているのか。
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①私は、その場にいる全員の顔を順番に見て話すことが多い。
伝えたい相手が、今この輪にいる全員だから、全員を順番に見ながら話す。
例え話をするときは、その例えに当てはまる人の方を見たり、
オチのタイミングでは、リアクションくれそうな人の方を見たり、
なんとなくこのタイミングでこの人!というときもあるけど、
だいたいその輪にいるみんなの顔を順番に見ながら話している。
②常にだれか1人を見て話す人もいる。
特に伝えたい人を見ているのか、安心できる相手を見ているのか、話し始めに見た人をそのまま見続けているのか。
③誰も見ずに話す人もいる。
明後日の方向を向いていたり、誰かと誰かの間を見ていたり。
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目線の配り方に、きっと正しいも誤りもない。その人なりのやり方が存在するだけ。
もしかすると、誰にどう伝えたいのかを考えれば、伝わりやすい目線の配り方はあるのかもしれない。
だけど、まずは自分が伝えやすい方法で伝えようとすることが大切だと思う。目線の配り方に気を取られて、伝えるのがしんどくなって、じゃあいっか、と伝えなくなっちゃうのはもったいないから。
あなたはどこを見て、話していますか。誰を見て、話していますか。
気になるので、今度会ったときに、ぜひ教えてください。