長所と短所は表裏一体。私の長所とは、?
私の長所は、人の話を聞くのが得意な事。
よく、相談されることが多い。
逆に短所は、同情というか、
感情移入しやすいところ。
自分のことを話すよりも、
人の話を聞くことのほうが好き。
楽しかったり、嬉しい話題は
聞いてて私も嬉しい気持ちになる。
最近思うことがある。
誰かに相談をされた時、
何か声をかけてあげたい。と思うけど、
自分が経験してないと
何も言えない。と、
最近思うのだ。
例えば、自分が
やりたいことを追いかけて
挫折したことがあったとしたら、
今、同じ境遇に立つ人の気持ちは
少しは分かってあげられる。
親を亡くして悲しみに暮れる
友達がいたとして、
私は、幸い両親が元気だから、
その人の気持ちは
わからない。
ただ、話を聞いてそばにいることくらいしか
できないのだ。
人に相談されると、
つい何か声をかけてあげたいと
思ってしまう。
けど、アドバイスだったり
声をかけてあげられるのって
経験して初めてできることなのかなと
思うことがある。
大丈夫。
大丈夫も、根拠のない大丈夫しか言えない。
1番、大切なのは
話を聞くこと、耳を傾けること、寄り添うこと。
なのかもと、
そこに言葉なんて、いらないのかもと思う。
自分を振り返ることが多かった最近、
長所と短所は表裏一体な気がする。
職業柄、人生の節目に立つ人の
話を聞くことが多い。
人生の節目は、いいことだけじゃない。
その人たちの話を聞いてるつもりが、
気づくと感情移入して、
私も悲しい気持ちになりながら
その後の仕事をすることもある。
それは、決して良いことじゃないと思う。
いちいち感情移入してては、仕事にならない。
それに、話を聞いてほしいと思うことがあって
話をした時、ただでさえ悲しいのに、
相手まで悲しい気持ちになっていたら
話すのが申し訳無くなってくる。
聞いてほしい、話したい。
そんな気持ちを受け止めて、
少しでも気持ちが楽になるというか、
話してよかったなと思ってもらえるのが
話を聞く私の役目なのだと。
長所はそのまま長所のままで、
短所は、長所になるように変えていく。
これが私の課題だと思った、
派遣前訓練予定日まで、後130日の今日。
言語は違えど、
人の話に耳を傾ける、
人の心に寄り添うことって
万国共通で通じる
コミュニケーションツールなのかも、
だとしたら、私の長所は
これからも伸ばし続けたい。
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