1日が長いなと思う日も、あっという間だなと思う日も、そんな1日1日の積み重ねで、気づけば日本を経ってからもうすぐ5か月が経とうとしている。 自分を変えたいと思って挑戦した海外。 そんな簡単に自分を変えられるわけもなく、30人弱の住民を相手に勉強会をしたときは、緊張で一週間前からソワソワ。当日はうまく話せなかった。 20人ほどの生徒を前に、特技を教えたとき。周りにすぐ助けを呼んでしまう自分がいた。 日本にいる時となんら変わらない自分にがっかりしたり。 そん
日本で働いている時、 仕事ができるとまでは言わないけど、 やるべきことをこなして、 周りに気を配る余裕もあった。 そりゃあ、同じ仕事を5年もしてればそうなるか。 だけど、そんな自分を、 どこか過信していたのかもしれない。 遠い遠い地に来て初めて感じる。 自分は、思ってるより何も出来ない。 私が何ができるのは、周りの人たちのおかげ。 1人では生きていけない。 とっても臆病で周りの目を気にしてしまうこと。 恥ずかしがり屋で、一歩踏み出す勇気がない。 日本という住
お久しぶりの投稿。 そう最近の私は、本当に生きることで精一杯で、気づくと夜が来て朝が来て、活動先に行って、通じない現地語をひたすら理解しようと頑張って、ヘロヘロになっての繰り返し。 私何しにここに来たんだろ。 そんなことを何度も何度も思う。 日本であのまま働いていたら私は今どんな日常を過ごしていたのだろうか。 そんなことを思っていた最近、 恐れていた食中毒になった。 健康だけが取り柄の私、15年ぶりに吐いた。 こんなに辛いのかと身をもって感じた。 日本みたいに病
開発途上国では、 私たちが日本で1日に使うお金の額が、 むしろ年収として暮らしている人が多くいる。 今日は、路上で売られている、 日本のパスタのような麺と、 サーターアンダギーのような、 粉を揚げたパンみたいなのをお昼に食べた。 これで日本円で75円くらい。 それでも、パンを2個も食べられるのだから、 贅沢でもある。 油も買うと高いので、 1週間くらい使い続けるようだ。 揚げてある揚げ物の色を見て、 黒かったら少し古い油かなと、 綺麗な色だったら比較的新しい油かなと、
インフラが整ってるのは当たり前だったから、 水がないという危機がこんなにも大変だと 知らなかった。 週に3回、定期的に40リットルの水を汲んで 今は生活している。 水がありふれると、つい洗濯に贅沢に、 水を使ったり、トイレにも豪快に使ってしまう。 明日は、水を汲む日だからと、油断した一昨日。 朝起きて顔を洗って、トイレ一回分の水を 使い切って家の水は全てなくなった。 そんな時、なんと、下の汲んでる 水ポンプが壊れて水が出ないと言われる。 とりあえず、冷静なまま配属先に
どこからともなく聞こえる音楽。 子供達の笑う声。 大人たちの会話。 鳥たちの鳴き声。 今日も何ら変わりのない日常を送る、アフリカの人たちの中で、日常が日常となりきれず、非日常のような今日を生きている私。 周りのみんなはすごく優しくて、仕事中も言語を教えてくれたり、わかりやすい単語で説明してくれたり、私のぎこちない言葉を必死に理解してくれようとする。困ってることはないかと聞いてくれたり、最近は歩いてると笑顔でハイタッチしてくれる人もいる。 そんな優しい人たちに囲まれて今日
いつも私がお昼に行っている 大衆食堂がある。 日本円にするとだいたい120円くらい。 モリモリの大盛りの米と、味のないスープに、 おかずは、豚肉・鶏肉・牛肉から選ぶ。 後その日の野菜がついてくる。 というセット。 豚肉をいつも頼むが、 塩だけの味付けなのに、とても美味しい。 ご飯は少なめねって言ってるのに、 いつも日本の普通盛りよりも多い。 最初知らなくて、何も言わずに頼んだ時の 米の量と言ったら、、🤦🏻♂️ もともと米があまり得意じゃない私だけど、 気持ちよく完食
日本は、桜が咲き始めた頃だろうか。 4連休明けの私はというと、 朝から1日もらった資料を翻訳していた。 ニュアンスが日本語にないようなものも多くて、 なかなか進まない。 20ページを超える量。 これを翻訳だけに時間かけてる訳にもいかないから、今日は徹夜してなんとか翻訳を終わらせたい。 資料はデータとして数値化されて、 色々示されているが、 それは何をもとにどうやって調査したのか。 とか、甚だ疑問は多いのだが、 何せ言葉が分からないので、 なかなかその疑問の解明まで至ら
貴重な葛根湯。 口に勢いよく入れたら、顆粒が喉に 勢いよく流れ込んできて、むせた。 貴重な葛根湯が半分出て行ってしまった。 今まで滅多に風邪をひくことのなかった、私。 身体が丈夫なことだけが取り柄だったのに。 ここ最近は、風邪をひきやすくなってしまった。 今日の朝から、なんだが喉がイガイガする。 これは大抵、風邪の始まり。 アフリカとはいえ、朝晩はすごく冷える、この地。 溜めた水を沸かして身体を洗う日々に、 なかなか慣れない。 お湯を覚ますのが甘くて、 手が火傷しそ
「引き継ぎしながらの日常業務が 終わらなくて大変です〜。 契約とか立て込んで来ちゃって、、 明日からも多分異動せずにいます」 という、初めて部署異動する 後輩からのラインが来た。 日本は、明日から新年度らしい。 しかも、よりによって月曜日。 の、エイプリルフール。 色々立て込んだ4月1日じゃん。 異動のタイミングは、なぜかバタバタして、 でもお客さんは待ってくれないから、 なかなか大変な私の部署。 あれ大丈夫かな??とか、 ちゃんと引き継ぎしてるだろうかとか、 パー
日本は、そろそろ野球シーズン到来といったところだろうか。 いつもだったら、球場で昼間からビール片手に、 プレイする野球選手たちをみて、 「かっこいいな」なんて思って、 休みを過ごすことに幸せを感じていた、私。 気づけば、29歳の私は、日本から遠く離れた、 アフリカにいる。 あっという間に、アフリカ生活も、 1ヶ月半が過ぎようとしている。 日本という綺麗な国で育ったせいか、 首都でのホテルやゲストハウスでの生活でも、 虫がどうとか、お湯が途中で止まったとか、 何かと小さ
写真は、家の窓から見える夕陽。 ここにきて7日目。 水は、共同水栓だともともと聞いていたから、 井戸から水汲んだ生活するんだろうなって、 何となく想像してきたけど、 周りの経験者とか、色々な人から、 「今時、井戸なんて多分あんまりないよ」 っていわれて、 しかも家には水道がついてるよ!! ってことで、 すごい期待を膨らませてきた私。 7日目の今日も、水道からの水は1ミリも出ない。 家に水道がついてるだけで、 期待しちゃうじゃんね🤲 けど、期待するのはもう辞めた。 水
昨日、少しだけ心が折れそうになった。 必死に理解して伝えようとするけど、 言葉が出てこない現地語。 沈黙が続くと、どうしようってすごく焦った。 現地語で話しかけられるのも怖くなって、 昨日の終わり際は、話しかけるなオーラを 出してしまっていたと思う。 毎日投稿しているインスタ。 昨日の反省を書くと、同期も同じ悩みを抱えていた。 日本の友達からも電話が来たり、 日本語での会話は何だか幸せな気分になった。 私だけじゃないんだなって、 すごく思ったけど、 やっぱりどこか不安は
車酔いしない私でも車に酔いそうになるような ガタガタ道を走ってつく人口3万人の場所。 ここにきて、早くも4日目。 今だに、水道からの水は1ミリも出ない。 むしろ、出る気配もない。 もう、期待はしないことにした。 3日ぶりに髪と身体を洗った昨日。 鍋でお湯を沸かして、バケツに移して、 冷めるのを待って髪と身体を洗った。 髪の毛に水を使いすぎて、 身体を洗う水がなくなりそうでヒヤヒヤした。 アフリカといえども夜は肌寒いから、 水は勘弁😅 スッキリしたからか、ここ最近で1番
活動する地に来て3日目。 今日も水道からの水は1ミリも出ない。 シャワーももちろん出ないから、 3日シャワーも浴びてない。 歯を磨いて19時にはベットに入る。 お湯を沸かして、溜めた水で 髪を洗ったりすることすらも、 全然する気力になれなくて、 休みだからいいか!と。 日本人の私にとって、ここでの生活は、 正直めちゃくちゃ不便だ。 冬に近づいてアフリカとは言えども、 肌寒いこの地で、 外でしかも水で髪を洗って、 濡れたままで生活してる住民。 みんな元気で、すごく私の
同じアフリカでも、 同じ開発途上国といえども、 インフラの進み具合は違うし、 同じ国の中でも、場所が変われば、 日本でも同じだけど、 発展して都会もあれば、 まだまだ開発が必要なところだってある。 だから、周りと比べたらキリがない。 上も下も。 アフリカにきて1ヶ月。 首都での生活を終えて、 自分が活動する場所に来た。 蛇口があるが水道から水は1ミリも出ない。 停電も多いようで、 ろうそくや懐中電灯をたくさん持参した。 同じ開発途上国であっても、 お湯が出る家の人も