「赤坂四川飯店」は超~っ、美味しい!!
先だっての休みの時、東京都千代田区にある中国四川料理の先駆者、「赤坂四川飯店」に行って来ました。
土日などの休みの日は、グランドメニューとなり、メニューの価格そのものは、税込価格での提示となりますが、奉仕料(サービス料)が別途10%かかります。
と言っても、そのグランドメニューの中では、比較的廉価な価格帯の料理である次の品を頼み、一部は、みんなでシェアしました。
●タンタンメン 1,400円
●五目チャーハン 1,500円
●茹でワンタン胡麻辛子ソース 1,200円
日本で有数の中華料理店である「赤坂四川飯店」ですが、超一流のシェフが作る料理が、上記の価格帯で食べられるのですから、少なくとも、「ぼられている」という感覚の値段ではなく、むしろ、とても良心的と言える価格設定でしょう。
「赤坂四川飯店」には、何度も行っているのですが、マニュアルで作っていないのでしょうね、毎回美味しいのはもちろんなものの、その味に多少のブレがあるのです。
私が思うに、休みの日やディナー時は、第一線のシェフが担当し、平日のランチ時は、二線級のコックも担当しているのではないかと邪推しています。
※素人の言うことですので、外れていたら、ごめんなさい。でも、あの味のブレはこういうことではないかと思えてしまいます。
この度の「赤坂四川飯店」は、グランドメニューである休みの日でしたからなんでしょうか。とても美味しかったです。
日本に、麻婆豆腐、タンタンメン、エビのチリソースを初めて紹介し、それらの料理を、日本人が最も好む中華料理に押し上げた功績は、ものすごいものがあります。
だって、この3種類の中華料理は、日本人なら、小学生でも知っていて、最も好む部類の中華料理なんですからね。
もともとの四川省由来のタンタンメンは、汁なしのタンタンメンだったようで、今でこそ、汁なしタンタンメンも、ちょっと格の高い中華料理店に行くと見かけるようになりましたが、日本人好みの汁のあるタンタンメンに改良して、先々代の陳建民氏が広めたものです。
※先代の陳建一氏も、先般、亡くなられました。今は、その息子の陳建太郞氏が、後を継がれています。
で、そのタンタンメンを1人前と、五目チャーハンと茹でワンタン胡麻辛子ソースをシェアして食べました。
ちなみに、「茹でワンタン胡麻辛子ソース」は、私たちは、先輩からの伝え聞きにより、単に「辛い餃子」と呼んでいます。これでちゃんと注文は成立します。ワンタンなのに、そして、あまり辛くないのに…(^^;)。
味にブレがあることで、知る人には知られている「赤坂四川飯店」ですが、その日の料理は、「超~っ、美味しかった」です。
そして、日曜日の今日は、地元の四川料理の店に行きました。
そこのシェフは、赤坂四川飯店で修行をしたと聞きますから、それなりに格のある店で、値段も郊外の店にしては、結構いいお値段だったりします。
ここでも、汁ありのタンタンメンかなぁとも思ったんですが、今日は毛色を変えて、次の料理にしました。
●牛肉麺 1,400円
●四川風胡麻味餃子 1,200円
※いずれも税抜価格・サービス料なし
この店の「四川風胡麻味餃子」は、「赤坂四川飯店」の「辛い餃子」と似て、ちょっと違いますが、それでも美味しい餃子です(これも本当はワンタンだと思います。)。
四川料理付いていますが、私は中華料理が大好きなんです。何回でも行けますよ(^^)/。