![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114356136/rectangle_large_type_2_03017731ad129c3cfc97f7d41b7c3c6b.jpg?width=1200)
フレー! フレー! 社会保険労務士受験!!
第55回(令和5年度)社会保険労務士試験が、来る8月27日(日)に開催されます。
私も、かつて受験経験がありましたから、真剣な人にとっては、現在、ものすごく緊張していることでしょう。
※反対に、「なんちゃって受験」の人は、おそらく、全然緊張していないでしょう。
私は、社会保険労務士試験に3回落ち、1年間、受験を休んだ後、さらにチャレンジして、4回目にして合格いたしました。
当時、合格率は8%程度でしたが、昨年度(令和4年度)の合格率は、5.3%ですってね。
社会保険労務士は、年金だの、健康保険だの、介護だの、過労死だの、サービス残業だの、話題となるような様々な分野を一手に引き受ける厚生労働省管轄の医療と公衆衛生以外のほぼ全分野にわたる公的資格ですから、どんどん人気が出るのはわかりますね。
こういう人気資格は、後になればなるほど、難度が上がりますから、私は、まだマシな時代に取得できてラッキーでした。
※と言って、3回も落ちていますが…。
本当に頑張っていると、何にでもすがりたくなるものですよ。
予備校の学院長が、その社会保険労務士受験にかかる合格本で、白い文字盤の腕時計に、受験時刻を赤のフェルトペンで数字の横にマークを入れるといいと言われており、買いに行って、カレンダーを調整して持って行ったところ、昼の12時にカレンダーが切り替わり、そのため、ものすごく動揺して、午前中の選択式はうまく行ったのに、午後の択一式でうまく行かなかった記憶があります。
こういうのは、事前に、模擬試験で練習すべきだったというのを知りました。
また、予備校の学院長が、迷ったら、択一式で、「(当たる可能性が高いと言われる)4つ目の選択肢を選べ」などという妄言を言い、信じた私がバカでした、という結果に終わりました。
※みなさんは、ちゃんと自分の勉強結果に基づき、自分の信じた選択肢を選ぶことです。熟慮なしに、4つ目を選択すると、残念な結果になると思います(T_T)。
とにかく、その時点で、やれることはやったのですが、特に、この妄言にやられたせいで、私は落ちたんだろうと思います。
実は、私は、1回目・2回目の試験は、「なんちゃって受験」に近い感覚でした。一応、予備校に通っていましたが、真剣味は薄かったので、合格するはずもありません。こういうときって、緊張するはずもありません。
みなさんの中で、緊張している人がいるとすれば、それは真剣な証拠です。真剣に勉強し、そこに人生がかかっていると思えば、絶対に緊張します。
3回目の受験で落ちて、私は、あまりに疲労したので、あえて1年間の受験の休息を取り、翌々年度に4回目の受験をしました。
今年度、社会保険労務士受験する人で、こんな記事を読んでいる人は、もしかすると、大変なアホなのかもしれませんが(失礼!)、もし、助言するとしたら、一点あります。
プロの予備校に通っている人でしたら、その予備校の直前模試や予想問題には、絶対に目を通しておくべきです。
特に、選択式には注意が必要です。
選択式は、1科目あたり、5問出ますが、3つ正解しないと、「さようなら、さようなら~♪ 元気でいてね~♪」と足切りにより、不合格になります。ところが、この選択式をあと1点で落ちる人の多いこと、多いこと!!
この選択式には、結構、あらぬ問題が出ますが、このあらぬ問題を当てるのが上手いのがプロの予備校です。私は、合格の受験時は、直前の予想問題を復習して行ったら、なんと難問の3科目をバッチリ当てていました。
これは妄言ではありません。直前模試や予想問題には目を通すべし。健闘を祈ります。