にんにくこそ入っていないにんにく注射
職場で、太陽の陽が差して、暑くなったので、周囲に、「まさに、“陽の当たる”部署だね。」って、冗談のように言いました。
続けて、「“ひ”は“ひ”でも、“火あぶりの刑”の“火”だったりして…。」なんて、冗談のような、本当のようなことを言いました。
いずれにせよ、4月に異動して来て、大変忙しく働いております。
「お疲れサマー。お疲れ申した。お疲れモンモン。疲れたっぴー。」そんな言葉が頭をぐるぐる回ります。
すると、金曜日の晩、ひらめきました。「そうだ、明日、“にんにく注射”を打とう!」
※有名なJR東海のコピー「そうだ 京都、行こう。」に似ていなくもないです。
そんなお疲れモードの金曜日、在宅勤務の日中、体調が優れず、思わず、体温を測ると、熱がないどころか、「34.5℃!」。
これは、通常の人間の体温ではありません。体温計が壊れたかと思い、別の体温計で測るも、同様の数値。何度測っても、同様!!
うそだよなぁ~と、思いつつ、若干、体調が持ち直してきた夕刻に測り直すと、「35.8℃」になりました。
したがって、体温計が壊れていたのではなかったのですから、ものすごい低体温の時間帯があったわけです。体調が優れないのは、決してウソではなかったのでしょう。
※同じ体温計で、翌土曜日の夜の今、測ると、「36.1℃」です。体温計は壊れていませんでした。あの人間並みではない体温は、一体、何だったんでしょうか(^^;)。
いずれにせよ、ヘトヘトな感じに疲れていたので、医師の処方により、注射を打ってもらえるという「にんにく注射」を、土曜日の今日、打ってもらうことにしました。
たまたま医者に行くことがあったので、そこで、看板に掲げられていたのを記憶していた「にんにく注射」というのが、疲労回復に効くとのうわさを聞いており、医師と相談の上、打ってもらうことにしました。
私「にんにく注射の中には、何が入っているんですか。また、疲労回復に効果があると聞くんですが…。」
医師「にんにく。いや、ビタミンB1。医薬品。副作用はほとんど聞いたことがない。疲労回復に即効性がある。リピーターが多い。料金は、自由診療で2,300円。」
後で調べると、にんにくそのものが入っているわけではなく、にんにくの成分である「アリナミン(ビタミンB1)」が入っており、それを血管から直接、注入するため、即効性があり、疲労回復、二日酔い、肩こり、冷え性などに効くという話です。
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える代謝に関与する人間に不可欠な栄養素です。
そして、そんな話を聞いて、「(お猿のかご屋だ♪) ほいさっさっさ♪」と、即、打ってもらうことにしました。
看護師「今から、打ちますが、副作用はほとんど聞いたことがありません。打ち始めに(にんにくの)香りがします。」
確かに、血管に入っていく際に、にんにくのような香りがしました。
看護師「入って行っていますが、ご気分はいかがですか。」
いいような感じがしなくもない…。注射のその場では、よくわからなかったのですが、家に帰る頃には、何だか、疲れが取れて来ているのを感じました。「効くじゃん♡」
家に戻り、自然とラジオを付けると、「(東京の)広尾」に店を出した花屋さんのインタビューをしていました。
かくいう私は、「広尾」ならぬ「疲労・回復」なんだなと思いました。ちゃんちゃん♡。
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