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「投資」=貯金・投資・自己投資のこと
家計における支出は、大きく分けて、次の3つに区分されます。
①消費…生活上必要な支出
②浪費…必要でないけれど楽しみに使う支出
③投資…貯金や金融資産だけでなく、自分磨きのための支出
※この3つを、家計再生FPの横山光昭氏は「ショー・ロー・トー」と呼んでいます。
この「ショー・ロー・トー」には、最適配分があります。
その理想的な配分は、「消費:浪費:投資=70%:5%:25%」と言われています。
消費は家計に欠かせないものですし、浪費をゼロにするのは望ましいかもしれませんが、現実には相当息苦しくなりますし、また、投資も行わないと、人生ただただ先細りです。
ここで言う「投資」とは、先に挙げたように、「貯金や金融資産だけでなく、自分磨きのための支出」ですから、貯金や金融資産への投資だけではありません。
そこには、読書や勉強など将来の自分への投資も含んでいることに注目してください。
慶応年間から戦後まもなくまで生きた東京帝国大学農学部教授だった本多静六氏は、日比谷公園や明治神宮の森を作った人で、大変な学業実績のある方ですが、一方で、大変な蓄財をしたことでも知られています。
本多静六氏の貯蓄のモットーは、「月給4分の1天引き貯金」だったそうですから、上記の割合とぴったり符合していますね。
本多静六氏は、「4分の1貯金」を励行しましたが、単なる貯金だけでなく、株式や不動産や森林にも投資し、現在の貨幣価値で何十億円にも上る財産を築きました。
しかしながら、大学定年退官時には、名前を伏せて、全財産を寄付してしまったそうです(マネできることではありませんね。)。
その「4分の1貯金」に相当する家計上の「投資」は、タイトルにも挙げたとおり、貯金・投資・自己投資の3つで構成されます。
昨今の貯金の低金利は、「雀の涙」という表現さえ過剰と言えるくらいの低金利で(普通預金の金利、0.001%/年)、貯金することの意味を見いだせない人も多いと思います。
貯金は、失業・病気・冠婚葬祭などを想定し、緊急時に使う資金として、生活費の半年分(ざっくり言うと、100万円くらい)は、最低でも除けておきましょうよ、というのはFP業界では常識です。
※ところが、世の中の半数以上の方は、この100万円の貯蓄すらないのが実態のようですから、恐ろしい話です。
その貯金が叶った段階から、株式や投資信託などのいわゆる金融資産投資ができるようになります。
この金融資産投資は、つみたてNISAやiDeCoを活用しつつ、銘柄分散・時間分散も考慮すると、世界株式インデックスファンド等に積立投資するのが、王道なんでしょう。
しかしながら、貯金や金融資産投資だけでは、ちょっと足りないのです。
人生には、英国ケンブリッジ大学のアルフレッド・マーシャルという経済学者のセリフのように、“Cool Head but Warm Heart”(冷静な頭脳と温かい心)が必要なんです。
つまり、お金だけじゃなく、頭と心に新鮮な何かを常に注入する必要があるんですね。
端的に言うと、読書はもちろん、このようなnoteなどで発信するなどの“生産活動”も含め、「勉強し続ける」ことにもお金を使え、ということなんです。
これらは、引いては、将来的な収入増加にもつながるでしょうから、「投資」はやっぱり大切なんです(^o^)。
●『闇金ウシジマくん』の名セリフ
「金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ」