コロナ陽性・強制休暇⇒神様の思し召し
4月1日の人事異動による配置転換により、激しく忙しいところに異動になり、かなり疲労が溜まっていました。
先日などは、医者に自費診療の一環である疲労回復にいいとされる「にんにく注射」(ビタミンB1主成分)を打ってもらうなど、何とかかんとか、しのいできました。
もう、さすがにこれ以上は、どうにもならないと思った朝、熱が38.1℃、出てしまいました。
これでは、出勤はできないと、職場には連絡を入れたうえで、寝込んでいると、奥さんが、「コロナの抗原検査キットで、検査してみなさい。」と言うのです。
前もやったことがあったので、意外に簡単にできるのは知っていました(前回は、「陰性」でした。)。
それで、やってみると、なんとくっきりと「陽性」と出るではありませんか。
はて、どうしたものか、と思案していると、奥さんが、「スマホで、コロナ受診可能な医者を探して、行ってみなさい。」と言うのです。
果たして、スマホ検索で、コロナ診察と打つと、地域の「発熱外来」が可能な医者の一覧が出てきます。
どうも、コロナが5類に移行した後でも、どの医者でも受け付けてくれるわけではないのですね。
※前回の検査キットを使用したとき、医者に行くと、明確に受診を断られました。
そして、比較的近場の医者が見つかったので、電話の上、受診の予約が当日の夕刻にできました。
「保険証と、結果の出た検査キットを持ってお越し下さい。」
熱は、一時、38.5℃まで上がりましたが、調子は悪いものの、重篤な状態ではありません。
私は、コロナワクチンをこれまでに5回接種しているので、常識で考えて、罹患したとしても、ひどい状態にはならないと思われました。
※ワクチンは、車のシートベルトに例えられており、事故(罹患)そのものに遭うのを防げなかったとしても、重症化リスクを軽減すると言われています。
熱のある中、当然マスクをして、テクテク歩いて、医者に行きました。
マイナンバー保険証、お薬手帳、検査キット、コロナ接種証を見せて、診察してもらうと、「それほどではないので、風邪薬を処方しましょう。今日を“0日目”として、翌日からカウントして、“5日目”まで、外出は控えるようにお願いします。」とのこと。
つまり、症状が治まったとしても、ウィルスの排出は継続しているとのことであり、強制的に、「連続6日間の休暇」が与えられたことになりました。
コロナもある意味、風邪のひどいものであり、その風邪は、実は、自然の健康法であるという説があり、風邪には、体内の老廃物を排出し、新陳代謝を促進する効果があるとされていますし、同時に、免疫力も高まるようです。
※参考書:『風邪の効用』野口春哉著・ちくま文庫刊
仕事上は、周囲に迷惑をかけているのは確かなんですが、ただ、人間の頑張りには限界があるのも事実です。
その体力の限界に近いタイミングでの、このコロナ罹患ですが、これにより、私は、強制的に休暇をいただくこととなりました。
これは、「あなたはかなり頑張ったんだから、もう、堂々と休みなさい。強制休暇を与える。」という、神様の思し召しのような気がしてなりません(^^)。
罹患後、少し調子が戻り、書いてみました。