帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成★
コロナ禍を経て、ワクチンによる予防接種というのが、かなり身近になった感があります。
コロナ禍においても、私のおばなどは、無料にもかかわらず、どういう信念があるのかは知りませんが、予防接種をせず、その結果、コロナ禍の終了する間際、とうとうコロナに罹患し、あわや死にそうになりました。
※集中治療室に何週間もいたようです。
私は、まずまず科学の力を信じているので、こういうものは、ホイサッサと打ちます。
無料分としては最終である今秋のコロナワクチンも、当然、ホイサッサと打ちましたし、この冬、大流行が予測されているインフルエンザワクチンも、当然、ホイサッサのサーと打ちました☆彡。
アレルギー症状があるなど、事情がある方は仕方がありませんが、そういう事情がないならば、私は「ワクチンは打った方がいいんでないの~♪」と思っています。
だって、ワクチンでは、罹患を完全には防げないかもしれませんが、罹患したときには、その症状を確実に軽減してくれますからね。
私も、コロナに罹患しましたが、ワクチンをきちんと打っていましたので、おばのようなひどい目には遭わず、38℃台の熱が2日出ただけで済みました。
インフルエンザも同様です。私は、インフルエンザに罹患した記憶はありませんが、毎年、インフルエンザワクチンを打っていることも大いに影響していると思っています。
ここで、仮に、インフルエンザに罹患しても、ことわざにもあるとおり、「大難が小難」となり、症状が軽減されるだろうと予測しています。
ある医者は、ワクチンの予防接種を「車のシートベルト」に例えていました。
つまり、「シートベルトそのものでは、自動車事故は防げないかもしれないが、事故に遭ったときに、被害(症状)を軽減化する。」ということです。
おばにはどういう信念があったかは知りませんが、私には、あまり利口なことには見えませんね(>_<)。
で、先般、医者にかかったところ、50歳以上に推奨される、予防接種法に基づかない任意予防接種である「帯状疱疹ワクチン」を勧められました。
帯状疱疹とは、水痘(みずぼうそう)と同じウイルスが原因で起こる皮膚疾患のことで、水痘が治癒した後もウイルスが神経に潜伏し、免疫低下や加齢に伴い、ウイルスが再び活性化することによって発症するものです。
50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると言われているそうです。
帯状疱疹から帯状疱疹後神経痛に移行した場合、慢性的な痛みが長く続くこともあるらしく、その後遺症が、顔や目に出ることもあると聞き、「これはヤバいんでないかい」と思い、ワクチンを即予約しました。
というのも、医者によると、地元自治体から、「帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成」があると聞いたことがきっかけです。
このワクチンには、2種類あり、①乾燥弱毒性水痘ワクチン(ビケン):9,000円(4,000円助成)・1回接種と、②乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス):1回ごとに22,000円(1回ごと10,000円助成)・2回接種とあるのですが、「地獄の沙汰も金次第」なんでしょうか、圧倒的に①より②の方が予防効果が高いのです(価格は医療機関により異なる。)。
※①の予防効果は5~6割程度ですが、②の予防効果は、9割台後半と極めて高いです。
②を奥さんにも勧めたところ、奥さんは先に1回目の接種を打ってしまいましたが、副反応もなく、ケロッとしています。
私が、医者の口車に乗ったのでしょうか。いやいや、私は科学の力を信じていますよ。