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疲労回復のための「浜名湖のしんこ鰻」
奥さんが、昨日、入院先から退院しましたが、診療明細書を見て、「手術代」とあり、「あれぇ~。手術は受けていないのにな。」と思い、念のため、受付で聞いてみました。
※帰りのタクシーを待っている奥さんに、疑問点は聞けって言われたんですね。
すると、受付の人は、「輸血をしたので。輸血は厚生労働省の規定により、手術扱いになります。」とのことでした(要するに、診療明細書は間違っていなかったのです。)。
今回の入院が、出血を伴うものでしたので、輸血したと聞いていましたが、私は保険業界にいる身なのに、輸血が手術扱いとは失念していました(やや、恥ずかしい話ですね。)。
私は、この1年ほど、献血行動を復活しており、一人でもできる社会貢献と思って、ささやかながらコツコツとやっています。
奥さんの退院直前のあたりで、休みが取れたので、疲労はたまっていたのですが、奥さんが輸血を受けていることへの代償の意味合いもあり、献血に行ってまいりました。
私は、血が濃いい方なので、400ml全血献血一択です。
私は、スマホに献血のアプリを入れているのですが、献血の前に献血センターの予約をして、問診に事前に答えておくと、献血のポイントを余計にくれて、そのポイントに応じて、何がしかのものをくれたりするのです。
今回は、やや高級な、ハーブ入りの薬用ハンドソープでした。持ち帰り、それまで使用していたものはいったん戸棚に締まって、即使用開始しました。使用感はいいですよ。
こんなことがあるのも献血の魅力ですが、実は、アプリには、翌日には、献血の血液検査の結果が飛んでくるのです。
血液検査の結果は、見てみると、いずれも正常範囲内でしたが、生化学検査の内容で、総蛋白やコレステロールなどの値が、いつもよりかなり低めに出ているのです。
このところの過重労働や、奥さん入院による食事の偏りがあり、そのために栄養不良が影響しているのかも、と感じました。
献血行為そのものは、いいことだけど、もしかして栄養不良だったらまずいなと思い、奥さん退院の翌日の晴れた日曜日の今日、一人で鰻を食べに行くことにしました。
※奥さんは、消化のいいものしか食べられませんので、行きません。
ラジオ体操・四股踏み、掃除、洗濯をやった後、ちょうどいい時間になったので、地元の割烹料理の店にテクテク出向きました。
※洗濯は、やろうかと言ったら、よろしくとのことでしたので、まぁ、当然かな、と。
そこの店は、地元では有名な「浜名湖のしんこ鰻」のうな重を出しており、人気の品になっています。
「しんこ鰻」とは、「新仔うなぎ」と書き、鰻のほとんどが養殖ですが、しんこ鰻とは、養殖して1年以内に食べられるやたら成長の早い、若い鰻のことで、若い鰻のため、皮も柔らかく、身も脂が乗り、小骨も少なく、美味しい鰻のことです。
しんこ鰻は、成長の早いものをとりわけ選抜したものであり、養殖鰻の中で、エリート中のエリートの鰻です。
鰻は、長く養殖すれば、大きくなりますが、身も固くなってしまうので、若い鰻はとりわけ美味しいのです。
「浜名湖のしんこ鰻」の上うな重は、4,600円(税込)でしたが、5,000円以上の決済からクレジットカード使用可とのことでしたので、アイスクリーム430円(税込)も付けて、少々ぜいたくしちゃいました(大盛分無料)。
夏の土用の日の前ですが、30度を超す晴れた暑い日です。ビタミンAたっぷりで、疲労回復に効果があるという鰻を食べて、栄養補給・パワー回復ということです。
過重労働や栄養不足や献血で不足した血液を補うために、鰻が効果あるといいですね。