【感想】進撃の巨人完結編 THE LAST ATTACKをMX4Dで見た
「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACKをMX4Dで見てきました。
私は4Dで見る映画が大好きです。
基本的にテーマパークのシアター型ライド(TDLのスターウォーズ🚀、TDSのシーライダー🐠など)が好きなのですが、テーマパークに行くのって1日がかりで時間も体力もかなり必要なので、街中で気軽にアトラクションが楽しめる4Dは最高だと思います。
以下、映画のネタバレを含みます。
今回の進撃4Dの見どころは、なんと言っても地鳴らしの足音を体感できるところです!
そしてやっぱり4Dで立体機動装置を体験できるのは最高ですね。
10年くらい前にも4DXで初期の進撃を見ましたが、立体機動装置で本当に飛び跳ねているようで忘れられない体験になりました。
特に揺れが激しかったのは、ハンジさんの最期とエレンの骨の中のシーンです。もう何回も座席に頭を打ってしまいました…。
水しぶきも気持ち悪いタイミングで顔にかかって良かったですね。オカピのよだれとか本当に「うわっ!」となって没入できます😂
あと、ピークちゃんが可愛すぎる。
殺伐とした世界にちょいちょい可愛すぎる人が映って嬉しかったです。ピークちゃんの声や話し方ってあんな感じなんですね。良い。
映画は4部?くらいに分かれていて、終盤の名シーンを集めました!みたいな感じでした。
「進撃の巨人」は昔から好きで、漫画版は単行本やKindleで少しずつ購入して全巻読みました。
アニメ版はところどころ見たことがありますが、基本未履修です。なぜなら、戦う系のストーリーは騒がしくて耳が辛いし、特に攻撃するとき叫ばれるのが苦手だからです…。でも、進撃では技の名前を叫んだりしないので多少は耐えられます。
1〜2年前に、なぜかお母さんが「録画したテレビ一緒に見よう!死ぬ間際の断末魔の演技ってすっごく疲れるんだって!」と言ってきて、進撃の声優さんたちのアフレコに密着したテレビ番組を見せられたことがありました。
なので、「あ!あの何度もやり直していたシーンだ!」と記憶が繋がって面白かったです。
エレンとアルミンが血の海で語り合うシーンに改変があったことは知っていましたが、その中身を知ったのは今日が初めてでした。
エレンが「自分のやったことは愚かなことで、バカなやつが巨大な力を持ってしまったのがいけなかったんだ。」としっかり言及しているところが良かったと思います。
前は「地表を平らにしたかったのでやりました。」くらいで、だからその理由を聞いてるんだよ!って言いたくなるような答えだった気がします。(実際エレンはもっと複雑なことを考えているけども。アルミンの本に原因があるから、アルミンには理由を言えないのもありそう。)
アルミンのお礼も殺戮を肯定するような表現はなくなって、納得できる内容に変わっていました。
エレンの犯した過ちはアルミンたちにも責任があり、一緒に罪を背負う覚悟もより伝わってきました。そのあとのハグは、分かち合いの意味があるのだと感じました。
あと、「人間がいなくなれば争いもなくなる。そんなのを真に受けるやつがあるか!」みたいな表現も初見な気がしました。
そして、アルミンですら「みんな消えればいいのに」と思ったことがあると…。アルミンだって完璧じゃない。そのうえで対話を諦めないという結論に至ったんだから、なんて稀有な人なんだ…と思いました。
最後、転生?したエレンたちのシーンで、エレンのお墓だった大樹は何事もなく静かにずっとそこにあることも分かってなんかホッとしました。
光るミミズがまた誰かに取り付いて、巨人の力が繰り返される救いのないENDへの可能性はほぼなくなったんだなと感じました。
次は「ベルばら」か「モアナ2」を見ようと思っていたのですが、満足度が高かったのでもう一度進撃4Dに行くかもしれません。
今日は映画館の売店で、ICEE(アイシー)というフローズンドリンクを買いました。なんだかアメリカンな味がしました。
帰りは柚子醤油ラーメンを食べました。
前回「柚子塩の方がよかったな〜😥」とがっかりした気持ちになったのに、なぜかまた柚子醤油にしてしまいました。
おしまい