菜の花と菜花【の】の違いって何?
【菜の花】と【菜花ナバナ】って一緒??
春は、黄色いお花からスタート!
そう菜の花の色ですね。
菜の花って何?
【菜の花】って特定の植物ではありません!
アブラナ科アブラナ属の全てのお花(黄色)の事をいいます。
キャベツやブロッコリー、カブのお花部分は、全て菜の花。
ダイコンは、アブラナ科ですがアブラナ属ではなく、アブラナ科大根属。
白くやや紫のお花を咲かせます。
では、【菜花ナバナ】は?
アブラナ科の中で食用とされるものの一つ。
食用ナバナの中にも2種類あり、
・在来種(和種):葉が黄緑色で柔らかく、花茎と蕾、葉を食べるもの
・西洋種:葉色が濃く、主に茎と葉を食べるもの
だから、お花が咲いている部分を食べる時は、菜の花と言っても間違いではない。
でもお花のない場合は、【菜花ナバナ】が正しいかな。
市場では、分かりやすく?親しみやすく?【菜の花】と書いて販売している【菜花ナバナ】も多く見かけますね。
ナバナは、焼くとアブラナ科だなぁ~って感じるよ。
キャベツを焼いた時と同じ香ばしい香り。
焼いただけ!オリーブオイルと塩で食べると素材をぐっと感じます。
そもそも野菜・果物って何?
ざっくり調理法