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【自己紹介】サブカル嫌いと自意識
まず初めに言っておくと筆者はサブカル好きである。
大森靖子とぼくりりを人生の師にし、神聖かまってちゃんとトップシークレットマンに酔いしれ、超☆社や4s4kiで涙し、インディーズバンドのライブに行っては「このバンドマジで売れるから古参ぶるなら今のうち!」などとツイートするような人間だ。
ヴィレヴァンとブロードウェイを練り歩き、好きな異性のタイプを聞かれれば「田中愛子」、好きなアニメを聞かれれば「ピンドラとフリクリ」と即答してしまう人間だ。
この前、3年ほど付き合いのある友人が「サブカルって痛いよね〜〜〜」という旨のツイートをしていた。
筆者について言及しているかはさておき、サブカル=痛いのは事実だと思う。
そもそもサブカル好きには2種類存在すると思う。
1つは純粋な気持ちで、心の底からサブカルに属すコンテンツを愛している者。
もう1つはサブカルチャーというブランドを利用して「自分は特別だ」と自己泥酔している者。
筆者はどちらの気質もあるが、どちらかといえば前者だと思う。
サブカルなしの人生など意味がないという極端な思想を持っているくらいには、サブカルが好きだ。
一般的な感性を持っている人、もしくはかつてこのような思想を持っていた人はおそらくここで拒否反応を示すだろう。
もちろん存分に示してもらって構わない。
構わないのだが、それを承知の上で言わせてほしい。
別に良くない???
こちらが何を好もうが、どう生きようが諸氏の人生にはまったくといっていいほど関係ないではないか。
あるとしてもミジンコ程度の嫌悪感を抱くくらいじゃないか?
美味しいケーキ食べて、友人と談笑して、いっぱい寝れば忘れてしまうくらいの些細なものではないか?
どうしても嫌ならSNSをミュートするなり、関係を切るなりすればいいだけ。
おとなこどもでなぜ悪い。
そもそも19歳はこどもだ。
「自分らしさを大切に」という綺麗事に乗っかるなら、著者にとっての自分らしさとはサブカルなのでどうかほっといてください。
10年後の自分がこれを読んで「痛すぎ〜〜〜」と思うか、「いいこと書いてるなあ〜〜〜」と思うかはわからないが、今はこんな生き方しかできないので血反吐吐きながら、ぶち生きる。