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本屋さんと僕

まいどまいどお久しぶりです。
定期考査、大会、模試、この忙しさはとても幸せであると感じておりますが、そろそろ週一くらいで書けるくらいの時間を作りたいと思ってます(笑)


さて、今日は本屋さんに行ったときの話。

先日、誕生日を迎える小学5年生のいとこになにかプレゼントしたいと思ったのですが、
「あれ?小5男子って何をもらえばよろこぶんやったっけ?」ってなっちゃったもんで、まずはそこから。

僕が小学5年生の時を思い出すと、野球少年だった。家に帰るとすぐ友達と公園に行き野球をする。そして家に帰るとプロ野球を見る。

物欲なんてなかったかもしれないです。んー、あったのは承認欲求くらいかなぁ(笑)

ですが、野球以外に1つだけ僕の生活のなかに欠かせないものがありました。

本です。

そう思った瞬間、本屋に入ってみた。
しかし、どんな作品が良いかわからない。誰の作品が良いかもわからない。

人に本をプレゼントしようと思ったのなんて初めてだったから。

そんなことを思いながら小学生向けの本棚の前に立った瞬間、1冊の本と目が合った。
それは僕が小学校中学年くらいのときに読んでいた本でした。

「あ、これだ。」

本と出会うときに、たまに陥る感覚です。

その本を手に取り、レジへまっすぐ向かいました。

「これ、お願いします。」

「はい、○○円になります。ブックカバーはお付けいたしますか?」

「いや、いらないです。・・・あ、プレゼント包装お願いします。」

「デザインはどれにいたしましょう?」

目の前に広げられた包装紙は3種類。

「じゃあこれで、、、、、、あっ! やっぱりこれで、」

一瞬可愛いい柄を選んでしまいましたが、小学5年生はもう10代。
ネイビーの無地を選びました。すると店員さんが

「こちらだと少し大人っぽい印象になりますね。どなたにプレゼントなさるのですか」

あーでこーで......と説明すると

「本をプレゼントするっていうのは素敵なことです。ご自分で読まれていた本をプレゼントなさることで考えの共有も出来ますし、受け取り側も安心して読めて、世界も広がります。一生大切に出来るし読み返すことも出来る。最高のプレゼントですね。」

「あ、はい、、、」

口ではこんな感じですけど、本当にその通りだなって。
この言葉を聞いて本の持ってるパワーってすごいんだなって改めて感じました。

読んで自分の世界を広げるのも面白いし、作品の感想を友達と語り合うのも楽しい。

わかっててもなかなか時間が取れない、とよく言いわれますが、通勤通学の10分間や、寝る前の10分など、少し読書に費やしてみてはどうでしょうか。

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