願い願い願い動け

自分の負の部分を生きているうちにどれだけ直せるか、そういう賭けだ。
悪いところをどれだけ正せるか、嫌で嫌で仕方ない死にたくなるくらい他人の前に出たくない自分のどうしようもない部分を、少しでも治したい、直したい。
そうでなければ他人となんか一緒にいられない、申し訳ないことばかりしてしまう、恋をする前に、友達ができる前に、誰かが近づいてくるまでに、自分を直さないと迷惑をかけてしまうだろう。
それは自分がつらいのだ。生まれてきて、それはきついんだ。だから少しくらい直して、誰かと少しくらい話したい。
それが追い付けるように、死ぬまでに追いつきますように、そして自分が生きていることを感じれますように、肯定することが少しでもできますように、他人なんか変に意識しませんように、正しく生きたい、正しく他者を認識したい、恨みたくない蔑みたくない見下したくない、自分の中にある自信のなさの根本が何に由来するのか今はまだはっきり見えない、けれど、見えようとしている気もしてきてる、だからそれが自分の昔からの傷口だろうがなんだろうが粉々にして粉砕してやりたいのだ、自分自身の問題を自分の手で跡形もなくぶっ壊して焼き払いたいのだ、自分が死ぬまでに、それが望み、自分を少しでも幸せにしたい、今でも幸せな状態で状況であるのは理解してる、そういうことじゃなく、自分の内部の心の性質のこと、どうか追いつきますように少しでも前に進めますようにどうかどうかどうか。