自己紹介

一言で自己紹介をすると毒親育ちです。

似た境遇に苦しむ人と共感し合いたい、家族について考える起爆剤にしてもらいたいと思いnoteを始めました。Twitterで毒親については時折書いていましたが、趣味垢でもあるので、毒親話は見たくないって人もフォロワーにいるため、住み分けたいというのもnoteをはじめたきっかけです。

毒親と一重に言っても、種類が多々あるのでざっというと過干渉です。

親が普通でないと気づいたのは中学生の時。将来の夢ができ、そのために専門の高校に行きたいと進路面談で言った時のこと。高度経済成長で一億総中流社会に育った親には、高学歴で安定した仕事に就く以外はすべて不安要素の塊でしたので、当然猛烈に反対。「習い事なんか通わせる意味がなかった」「お母さん情けないよ」「育て方を間違えた」などとかく罵倒・否定。反対をするのは親の自由。でも、その度が過ぎていました。四六時中その話をし、家の中に逃げ場はなく追いかけてきてまで反対意見を延々と夜中まで述べ続ける。15の若造にそれに耐えるメンタルはなく、その時は普通の進学校に進学しました。

夢を諦めず節目節目で軌道修正を試みてきたため、同じ修羅場が就職と転職時にもありました。やはり反対意見という名の暴論にストレスが限界を迎え、部屋に籠っても部屋まで追いかけてきてずーっと「考えが甘い」「そんなのお前には無理だ」の。転職時は蕁麻疹と微熱や謎の高熱に1ヶ月半苦しみました。内定承諾の妨害を就職時も転職時もやられました。(判子を隠して行けなくする、家から出ようとすると玄関に立ち塞がる、うちの子は体が弱い(10年も昔に完治した持病を挙げて)ので務まらないので落としてくださいと応募中の会社に電話する…)

またこの辺りの修羅場の話は機会があれば投稿することとします。とかく外にしゃしゃり出るモンペ併発型の過干渉毒親なんです。

ちなみに過保護も多少ありました。夜遅くなると怒られ、駅徒歩10分もない郊外の家なのに夜は必ずに　親が迎えに来る。旅行が趣味なのですが、一人旅は絶対にNG。過保護についてはごまかしで対処する術を覚え、20を超えたあたりからはそこそこ自由に生きてきましたが、バカ正直に生きると確実にガチガチだったことは確かです。

現状、転職で遠方に出られたので今は親と新幹線でうん時間の距離の別居をしています。しかし、会社凸に怯えて毎日したくない電話等々を強いられる日々です。脅しなんかスルーして音信不通にすればいいじゃんなんて簡単なことではありません。連絡断ちたいですよめっちゃくちゃ！！でも、うちの親には凸前科がたくさんありますから。

とまあこんな感じの人生を送っている毒親育ちです。隙あらば「毒親」のキーワードで検索かけるので、もはや呪いのようでしんどさMAXです。そんな中考えた毒親育ちの人生論のようなものを投稿していきたいなと思っています。

思春期の子を持つ(これから持つ)親御さん、毒親育ちの人の参考になると嬉しいです。また、いい親のもとに生まれた幸運な方にもこんな苦しい親子関係があるんだって知ってもらえると幸いです。よろしくお願いします。