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美容整形のカウンセリングに行ってきた

美容整形のカウンセリングに行ってきた。


初投稿の記事がまさかこんな実録になろうとは思いもしなかったが

私は私の感情を残しておくべきだと強く思ったため

自己紹介よりも先に投稿しようと思う。


①行こうと思った経緯

高校生の頃からアイプチ等、

ふたえメイクをしている。

少し癖はついてるけど、すぐ戻ってしまう。

(ヒュン現象的なやつ)


私のふたえメイクの歴史は長く、

デビュー作はeye talkという

言わずと知れたふたえ糊である。

そして百均で売っている

両面テープタイプのふたえテープを

高校2年生頃から使い始めるも、

時々瞼がかぶれてしまうため

メザイクをたしなんだ時期もあった。


そして大学生になってからほぼ丸4年間は

百均の伸びるアイテープ(絆創膏タイプ)を使っていた。


これが本当に優秀だった。

一生コイツと添い遂げるつもりであった。


しかし「一生」とは「一瞬」なのだ。


伸びるアイテープにも宿敵が現れた。

そう、皮膜タイプという画期的な商品。

ルドゥーブルだ。※サムネ参照


私は現在、皮膜タイプのルドゥーブルとともに生きている。

コイツの優秀さは間違いなく本物だが、

ふと思う。

「私はこのまま毎朝ふたえを作り続けるのだろうか」


3度目の緊急事態宣言を受けて、

職場も休業になり、長期の休みができた。

ダウンタイムも休み期間に終わるので

ちょうどいいと思った。


今しかない、カウンセリングに行こう。


②クリニック選びについて

できるだけ早くカウンセリングを受けたかったので

間単に予約をとれるクリニックを選んだ。


YouTubeでいろいろ動画をみて、

雰囲気等が良さそうなものを選び、

LINEで29日に予約を取った。


③いざカウンセリングへ

到着したら、まずは問診票を書いた。


待合室にはほかの人もいたので

プライバシー的なところでまず少し不安は感じた。


問診票を書いたら、個室に案内されて、

カウンセリング担当の女性スタッフが入室。


スタッフの顔を見て、

1番最初に気になったことがある。

それは、そのスタッフが思いっきり

糊タイプのアイプチをしていたこと。


私の固定概念かもしれないが、

そういうスタッフっていうのは、

自身の見た目がサンプル品みたいな部分が

少なからずあるのではないか

と思ったわけで。※完全に余談


カウンセリングについては、口コミ通り、

かなりセールスっぽいカウンセリングだった。


営業を経験した人間の性なのか、

「この人にも数字やノルマがあって

瞼の脂肪取りを売り込まないといけないのかな」

とか、思ってしまう。


そうすると、

彼女の話す言葉を遮ることができなくなる。

頑張る彼女の言葉を聞いていると、

つい私の目に瞼の脂肪取りが必要なのかどうかを

真剣に考え始めてしまう。


このままではあの見え見えなセールストークに

負けてしまう。。。

そんなことを思い、

一旦母に電話で相談してみようと、

電話する時間を少しもらう。


すると今度は母に、

やっぱり整形してほしくないと言われる。


④一旦保留に

カウンセリングの不信感と電話の件で、

当日の施術はやめておくことに。

医院長の診断だけ受けていきませんか

と言われたので

診断は受けて帰ることにした。


少し時間を待って、入ってきた医院長先生。

相当忙しかったのか何なのか、

ものすごく適当にされている感じがした。


簡単にシミュレーションして

「脂肪取りだけでも今すぐやった方がいいです」

と言われた。


何か聞きたいことがあるか聞かれたので

私が毎日作っているふたえの線は

自分の目に合っているのか

そう、尋ねてみると

間髪挟まずに「あってますよ」と言われた。


2秒ほど、時が止まった気がしたあと

「あってますよ、あってます」と繰り返した。


その瞬間に

私はもう二度とここに来ることはないだろう

と悟った。


そのあとは淡々としていて、

もう二度と来ることがないはずの

クリニックの会員証を渡され、

カウンセリングをしてくれたアイプチの女性が

適当なお辞儀で

エレベーターまで送り出してくれた。


⑤ひとえ瞼と向き合っていく

今日一日、私は私の目と向き合った。

私らしく私の魅力を引き出せるメイクができるのかを考えて、

ひとえメイクも始めた。


私が好きなアーティストであるBTSのメンバーたちは

ひとえ瞼でありながら

あれ程までにメイクで印象を変えてるじゃないか

と、自分に言い聞かせてみた。

まさにLOVE MYSELFである。※やかましいわ

(敢えて、BTSをアイドルグループやK-POPではなく

「アーティスト」と言いたい。

その理由はまた後日、記事にしたいと思う。)


カウンセリングに行き、

瞼の脂肪取りを勧められたあの一件のおかげで

私は「私の顔を貶していいのは私だけだ」

ということに気づかされた。

何だかそんな気がする。


そう思えるプライドを未だ持ち合わせているのであれば

数十万かけて瞼の脂肪取りをする必要なんてないのだから。


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