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フィンランド旅行記録No.6
日が差した 初春の国の 大通
湿度と空間、そして人との触れ合いでととのい尽くしたあとで、フワフワしたまま街へと駆け出す。
湯上がりのからだを撫でる昼下がりの海風が心地よかった。
港の市場を抜けると、何やら公園のような広場が見える。
その名もエスプラナーディ公園。語感が良くてつい連呼してしまう。
「もしやこれは!噂に聞いていたエスプラナーディ公園ではなかろうか!!」
「いやいや、まさしくここは
フィンランド旅行記録No.4
とろとろと 歩いて写して 佇んで
大熱狂の大聖堂を後にして目的地に向かう前にまだ時間があったので、美しい街並みに興奮したままフラフラと歩き続けてみた。
なにやらギャラリーらしき建物から、少し入り組んだ中にあるレストラン、公衆トイレなどを見つけては入ってみたり、少し休んでみたり、写真を撮ったり。
知らない街での徘徊が一番楽しいのだから仕方が無い。
都度都度ニタニタしながらおかしな挙動で街を闊歩す
フィンランド旅行記録No.2
降り立った見知らぬ街に弾む胸
車内のアナウンスはもちろんフィンランド語(suomi)なので、無意識に耳から滑り落ちてしまう。 知らない言葉に全ての興味を集中させることはできないのか、脳が遮断しているのか。車内が静かすぎるからか、より一層大きくアナウンスが響くような気がした。
見知らぬ街に見知らぬ人たち。停車のたびに変わる風景をただぼーっと眺めているだけで、何かを考えているようで何も考えていない