革命 MOROHA
映画「アイスと雨音」で知ったばかりの私が言うのも何ですが、行定監督がやった、お仕着せの演出による感動って、MOROHAの音楽(というか、これを音楽と呼ぶのかすら私にはよくわかんないです…音楽とか文学とかいうより、生きることの足掻きのように思える)とは、一番遠いところにある気がする。そういうことじゃないんじゃないの、と思ってしまう。行定監督はMOROHAの大ファンなんだそうですが、だからこそ余計にしんどいな、公式MV。
MOROHAにとって、メジャーデビューというのは、たぶん文字通り諸刃の剣なんだろうなぁ、と思うのです。石をぶつけられ白い目で見られながら立ち続けることより、コレジャナイ称賛とか崇拝に晒されて立ち続けることのほうが、たぶんしんどい。売れてメジャーになったことが終わりの始まりになった劇団とか、若い頃にはいくつも見てきました。
ので、なんかもしかしたら遅すぎるのかも知れないけど、でも今のうちに見なきゃいけないような気がして、ライブのチケットとってしまいました。大阪の行ったこともないライブハウスなんですが、勢いで。四十路のおばさん、果たしてオールスタンディングに耐えられるのか。とりあえず頑張る。
自分の目で見て耳で聞いて、確かめてこようと思います。
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