坂上なつめ

‪過去に夏目坂という坂の上の会社に勤めてたのがHNの由来です。舟を編むお仕事。映画と観…

坂上なつめ

‪過去に夏目坂という坂の上の会社に勤めてたのがHNの由来です。舟を編むお仕事。映画と観劇とライブが好き。ときどきカネゴンと旅をしています。文学部を卒業したのに最近とんと純文学が読めなくなってきました。電子で買った漫画ばっかり読んでます。

マガジン

  • プチ断捨離記録

    2023年、断捨離始めることにしたので、有言実行のためマガジンにしました!(写真は私んちじゃなくて越後妻有大地の芸術祭の展示物です)

  • 日々の手帖

    日記、のようなもの。徒然なるままに。

  • うちの本棚

    読んだ本とか見た映画とかのこと。持ってる本とか買ったDVDも、ここに並べていきます。

  • アートの手帖

    美術とか舞台芸術とか建築とか。ヒトの造りしモノたちのこと。

  • お出かけ手帖

    ほんの少し、遠くに出かけてみる。 旅した場所のほか、行ってみたい場所もクリップしていきます。

最近の記事

箱を開ける

どんなに気が滅入ろうが「とりあえず今は死ねない理由」として「このとっちらかった部屋を片付けることになるであろう姉たちに何を言われるのか、想像するだけでも辛い」ということがあったのだが、休職2ヶ月にして、ようやく部屋を本格的に片付ける気になってきた。片付けを始めて思ったのは「ああ、これ『20xx年のデスクトップ』だわ…」ということだった。 【あなたのパソコンのデスクトップは、あなたの人生そのものである】という格言を、昔どこかで読んだ。私の今の会社でのパソコンのデスクトップは、

    • ポンコツな感じで生きていく

      会社を休むことになってから2ヶ月と少しが経過。 「早く復職しないと!」「いやもう転職!転職しかない!」「50代で半端な中間管理職の経験ある女性とか、世間の人がいっっっちばん使いにくいと思うパターンの人材だよ…今さらまともに転職できるわけないじゃん!」などという焦燥感に駆られ、「引きこもりになったら人生終わる」「これまで忙しすぎて出来なかったことを始めるチャンスかも」などと考え必死に外出予定を作っては、【記録的猛暑だから家で大人しくしてなさい】という気象庁の言うことも聞かずに

      • 最近の自分自身へのおまじないは「自分を粗雑に扱う人に対して誠実である必要はない」「その誠実さのためのエネルギーは、自分を大切に扱ってくれる人のためにとっておくこと」です。なんか汎用性が高そうな気がするので、置いておきます。 写真は美味しかったチーズケーキ。

        • 「HSS型HSP」という概念をYouTubeで知り、行動特性とか思考パターンの例には「あるある、これある!」とすごく共感したのだけど、「私はHSPです」と公言できる人って果たして繊細なのか…?という点には、なんとなく疑問が残るのだった。

        箱を開ける

        • ポンコツな感じで生きていく

        • 最近の自分自身へのおまじないは「自分を粗雑に扱う人に対して誠実である必要はない」「その誠実さのためのエネルギーは、自分を大切に扱ってくれる人のためにとっておくこと」です。なんか汎用性が高そうな気がするので、置いておきます。 写真は美味しかったチーズケーキ。

        • 「HSS型HSP」という概念をYouTubeで知り、行動特性とか思考パターンの例には「あるある、これある!」とすごく共感したのだけど、「私はHSPです」と公言できる人って果たして繊細なのか…?という点には、なんとなく疑問が残るのだった。

        マガジン

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        • ヲタの細道
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        記事

          240814:心の骨折

          「うつは心の複雑骨折」説を聞いた。『そりゃ無理にギプス外して動かしてたら骨が変な形でくっつくし、一生痛みも残るなぁ』というのが腑に落ちた。「心の風邪」説だと『ちょっと頑張ればどうにかなる』と思っちゃうもんね。

          240814:心の骨折

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          Hopefully Yours

          学生時代に好きだったアルバムの一曲。クレジットを見たら、もう30年も前の曲らしい。少女みたいだったスティーナも、Wikipediaを見たら今年55歳だそう。

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          240730:この世界は女の子には残酷すぎる(映画「シャーリィ」)

          TOHOシネマズの鑑賞ポイントを使って、映画「シャーリィ」をみてきた。あとから考えてみたら火曜日はTOHOシネマズの会員お得料金デーだったので、ポイントを無駄にしてしまった感はあるけど、それはまぁいいです。 予告編でみた時には、「『シャイニング』っぽいサイコスリラーかな?」と思って、見たい映画の中での優先度をさげた。そのあと公式サイトで山崎まどかさんのレビューを読んで、「やっぱり見ようかな」と思って予約をした。予約してから「こんなの、うつの時に見る映画じゃないのでは?」「観

          ¥200

          240730:この世界は女の子には残酷すぎる(映画「シャーリィ」)

          ¥200

          240723:ラムラム王に会いに行く

          諏訪のイルフ童画館は私が大好きな美術館のひとつ。武井武雄という大正〜昭和時代にかけて活躍したアーティスト(武井武雄は多才すぎて、画家とも絵本作家ともいいたくない感じ…ただ日本の「子どもと大人のための美術」の先駆者、と言えばいいのかな…)の記念館なのだが、そちら方面の知人の別荘を訪ねるついでに、久しぶりに行こうかなと思ってホームページを見てみたら、今年は武井武雄の生誕130年という記念の年の巡回展のため、作品はお留守ということがわかった。というか、諏訪までいかなくても武井武雄が

          ¥30,000

          240723:ラムラム王に会いに行く

          ¥30,000

          240718:熱海で友だちと会う

          国際結婚をして海外に住んでいた友だちが、親の介護のために一時帰国している。彼女の住まいが静岡なので、東京との中間点で会おうよ、と言っていたのが実現した。 久しぶりに会う友だちと、海を見ながらしばらくお喋りしていたら、ちゃんとランチが食べられた。ここしばらく薬の副作用もあってか「うーん気持ち悪ー」という日もあり、そんな時は一日一食+ヨーグルトのみ、みたいなこともあるので、大きな金目鯛のソテー(メニューの写真みて想像したサイズの三倍ぐらいの大きさだった。さすが海の街)ちゃんと食

          240718:熱海で友だちと会う

          奇跡的にあたった野田秀樹「正三角関係」。ここ数年の野田地図作品は、どんどんストレートになっている気がする。初めてお芝居観にきた人向けに噛み砕いているというのり、現代に対する野田秀樹の危機感というか切迫感のあらわれみたいに感じている。

          奇跡的にあたった野田秀樹「正三角関係」。ここ数年の野田地図作品は、どんどんストレートになっている気がする。初めてお芝居観にきた人向けに噛み砕いているというのり、現代に対する野田秀樹の危機感というか切迫感のあらわれみたいに感じている。

          240716:休職半月目

          本屋さんで、適応障害の本は今持ってる一冊でいいから買わない、片付け本買わない、受けるあてのない資格の本も買わない、小説か詩集を買う、という縛りで1時間以上逡巡して、何手にとっても気持ちがグッと動かなくてもう諦めかけたけど、最終的に後悔しなさそうな本を買えた。知らない作家さんの文庫本だけど、表紙が酒井駒子さんだったから買った。集英社のコバルトシリーズに入っていた少女小説だそうだ。

          240716:休職半月目

          240712:雨の日

          6時間続けて眠れた翌日は、また3時間半で目が覚めるのだった。条件変えてないのに何故だろう。天気もどんよりしていて、通販の荷物待ちとかしてる間に半日が過ぎた。 「ひつじなしでねむれる枕」なるものを購入したんだけど寝心地は微妙。悪くはないけどよくもない。ただ、今まで使っていた枕が安物でヘタレてきたので交換すること自体はいいんだろう。これで寝つきがよくなるという無駄な期待はしないことにする。 古くからある少し夜遅くまでやっている喫茶店でココアを飲みながら『ストレスと適応障害』を

          240712:雨の日

          240711:キーファーを見に行く

          表参道のギャラリーまでアンゼルム・キーファーの作品を見に行った。この前、ドキュメンタリー映画の「アンゼルム」観て本物を観たくなったから。 平日だしぷらっといけると思ってたんだけど案外人が並んでいたので驚いた。小さな会場だったけど、でも満足感大だった。一番好きだったのは「魔女の秤」という作品だった。 コロナ感染対策だと思うけど、人数制限してじっくり見させてくれるのはよかった。私は美術館では好きなものは帰る前に戻ってもう一回見たりしたいしランダムに歩き回るたちなので、順路通り

          240711:キーファーを見に行く

          240710:この世界は優しいキミに優しくない

          「ヨルムンガンド」という古いアニメを見終わった。ついこの前までは「ブラック・ラグーン」を見てた。どちらと青年誌連載の漫画を原作とするガンアクションで、バンバン弾が飛び交いバンバン人が死ぬ。漫画は白黒だけどアニメなんか血まみれなので、ダメな人はもう徹底的にダメだと思う。 私は現実の暴力だと、例えばチンピラ同士がメンチきるような緊迫する気配だけでも「うわぁ!」って叫びたくなるぐらい嫌なんだけど、映画やアニメだと相当な暴力シーンでも見られる。たぶんある程度、乖離した状態で見てるん

          240710:この世界は優しいキミに優しくない

          240709:深呼吸とタコ飯

          昨日は首を寝違えてしまい、1日なんとなくそろりそろりと歩いていた。今日はピラティスの予約を入れていたので治るかどうか心配だったけどなんとかゆっくり回せる程度にはなった。高校時代に首のヘルニアをやってから首周りはいつも弱い。このクソ暑い夏に首にコルセットとかしたくないので、炎症にならないよう気をつける。 この異常な暑さもあるので日中はなるべく室内にいるが、運動不足も甚だしいので何かしら運動を習慣にはしたいと思っているのだが、少なくとも夏のジョギングは怖いのでやめておく。 う

          240709:深呼吸とタコ飯

          240707:遅ればせのフュリオサ

          朝一番で都知事選の投票に行く。七時の段階ですでに暑い。殺人的。でもこの日が終わればあの恥ずかしさで死ねるゴミのようなポスター群がようやく燃えるゴミになるのだと思うと、なんだか清々しい。 暑いし週末だし表参道のギャラリーにキーファー見に行くのは諦め、映画「マッドマックス フュリオサ」を遅ればせながら観に行くことにする。この前、配信で胸糞映画「市子」(杉咲花は天才すぎたが)を見てぐったりし、「アンゼルム」ではせっかく高い3D観に行ったのに途中で何度か意識が飛んでしまったので、こ

          240707:遅ればせのフュリオサ