美味しかったお酒メモ 1709
水曜は神田のバー、Eclipse firstさんに行ってました。こちらのマスターさんが主催するシードル作り体験ツアーに申し込んだので、参加費のお支払い兼ねて。
こちらのバーはシードルとウィスキーがメインのお店です。シードルに特化したお店って珍しいんじゃないかしら。私は学生時代にフランスのノルマンディ地方に留学してたので、シードルは大好きなのですが、日本ではメルシャンみたいなクリアで甘ったるいのしか見かけないので、いろいろ種類がありそうなこのお店、楽しみにしていました。
神田の駅から徒歩1分、オーセンティックな木の板のカウンターとテーブル席は大きいの2つと2人がけ2つぐらいだったかな。20時ぐらいに入ったのですが、ちょうど女性ばかりのグループが入っていて平日の割に賑やかでした。
フランス産のシードルから始めましたが、ああ、懐かしい、って感じの色の濃いシードルで嬉しかったです。二杯目に飲んだ日本産はサラーっとしてて、夏場にグイグイ飲むにはいいんでしょうけど、私は少し物足りなかったかなー。
おつまみのリエットをいただきながら、常温がおすすめという少し濃いめの味の限定品のフランス産シードルを。
うん、これはわりと好き。好みとしてはもう少し苦味が欲しいのですが、日本産のシードルでは苦味を出すのは難しいんだそうです。
シードルの仕上がりは原料のリンゴの種類にかなり依存するんだそうで、日本産のシードルは、美味しいリンゴで作ってるので果実味の強いクリアーなものが多いとか。確かにフランスのリンゴちっちゃいし、それだけ食べたら酸っぱい感じのリンゴだったもんなぁ。たぶん、あの酸味が発酵後の独特の苦味につながるんだろうなと思います。
いま、個人的にワインや日本酒を控えてウィスキーとかの蒸留酒に行こうとしてるので、ウィスキーを少しお勉強させてもらうため、利き酒させてもらいました。以前に好きだったウィスキーのボトルの写真を見てもらって、似たような雰囲気のものを見繕っていただいたのですが、こんな感じ。
出されてすぐに飲んだ時は、真ん中の12年ものが美味しいと思ったのですが、時間をかけてちびちび飲んでるうちに、少し味が変わってきて、右のグレンモーレンジ タグタというのが最終的には一番気に入りました。
ちなみに以前飲んで美味しかったのは、グレンドロナック18年というやつだったのですが、つまり私はハイランドのシェリー樽仕上げのそこそこまろやか系が好き、ということなのかしらん。ウィスキー奥が深すぎてまだまだ全然わかりません。
仕上げはブランデーで。これはホント美味しいカルバドスだった!留学先がノルマンディーだったので、カルバドスはどこの店にもありましたが、日本だと高いよね…
金曜日は、プレミアムフライデーっぽいことをしようと思ったわけではないのですが以前から「呑み助さんたちと来たい」と思っていた飯田橋の八十郎でお食事。それぞれがなんとなくバラバラに繋がりがある人たちが6人集まったのですが、いやー6人でワインっていいですね、次々ボトル開くので気持ちいい。
肉まみれ。
アペリティフの後、泡、白、赤、赤と4本空けたのですが、ちょうどよかったです。
このキャップのシャノワールというピノ・ノワールのフランスワイン、ボトルも可愛くてオススメ。
八十郎はスペインワインに強いらしくて、これも美味しかったです。
あとイスラエルの白は写真撮り忘れた。八十郎はお料理も美味しくてコスパいいので三人以上で行くといろいろ飲み食いできて楽しいと思います。
#美味しかったもの #エクリプスファースト #美味しかったお酒メモ #八十郎 #ワイン #シードル #ウィスキー #ブランデー
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?