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240711:キーファーを見に行く

表参道のギャラリーまでアンゼルム・キーファーの作品を見に行った。この前、ドキュメンタリー映画の「アンゼルム」観て本物を観たくなったから。

平日だしぷらっといけると思ってたんだけど案外人が並んでいたので驚いた。小さな会場だったけど、でも満足感大だった。一番好きだったのは「魔女の秤」という作品だった。

四角い箱の中には胎児のような人形が入っている

コロナ感染対策だと思うけど、人数制限してじっくり見させてくれるのはよかった。私は美術館では好きなものは帰る前に戻ってもう一回見たりしたいしランダムに歩き回るたちなので、順路通りに前につっかえた人の頭みながら鑑賞するのは苦手なので、こういうランダムな展示は好き。

帰りにホットケーキがとても食べたくなったのだけど、ウエストは遠く、ギャラリー近くの店は閉店時間が迫っていて諦めた。美味しいホットケーキ食べたい

最近は寝る前にYouTubeにいっぱいある「寝落ち音楽」の動画流して寝ている。それの効果があるのかないのかわからないけど、とりあえず6時間、途中で起きずに寝ることができた。

脳の細胞が修復されるのは、眠りについてから3〜4時間目からなんだそう。ここ数年の私は、だいたいそれぐらいの時間でふっと起きちゃって、そのゴールデンタイムを常に逃してた(そして自分では「ショートスリーパー」だと思い込んでいた)。

しかも仕事中も別に眠くならないという過覚醒で毎日過ごしてたので、ストレスで交感神経働きまくりのオーバーヒートの脳を抱えたまま、土日のどっちかで半日ぐったりして寝込むというサイクルになっていた(しかも「家で寝てたら廃人になる」という恐怖感から、疲れてても土日のどちらかは外出するようにしてた)ので、脳細胞酷使されまくりだったということ。

こうなる前に、もっとちゃんと睡眠とるなり休めていれば、出過ぎたコルチゾールをとめるホルモンもちゃんと働くそうなんだけど、ストレス状態が長く続くと壊れた水道みたいにコルチゾール垂れ流し状態になって、神経接続とかもオーバーヒートでおかしくなってしまい、自力回復できなくなるということらしい。ごめんね私の脳細胞。もっとちゃんと労るね。

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