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「オーディオブックは性に合わねぇ」という方にもおすすめできるAuidible活用法
みなさんは、オーディオブックを使ったことがありますか?
最近色んなところで広告を目にする機会が増えたのではないでしょうか。
特に読書のコンテンツをよく見る方は、関連項目でよく紹介されているかもしれません。
私は、AmazonのAudibleというサービスを使っています。
最近サービスが変更になり、対象の本であれば聴き放題になりました。
YouTuberの案件でもたくさん紹介されていることもあり、オーディオブックといえばAudible、というイメージも強いのではないでしょうか。
今回は、私が使用しているAudibleの簡単な説明と、約2ヶ月使用した私おすすめの選書方をお伝えします。
Audibleとは?
Audibleは、Amazonが展開するオーディオブックサービスです。
オーディオブックのサービスは他にもたくさんありますが、今回はAudibleに絞ってご紹介します。
Audibleは原則月額1,500円で対象作品が聴き放題になる会員なることが推奨されています(個々の作品を買うと割高)。
12万作品以上が聴き放題プランに含まれているとのことで、本屋でもよく見かける話題の本がたくさんあります。
ブラウザからAmazonアカウントで会員登録を済ませたら、あとはスマホアプリだけで聴き放題です。
会員登録はこちらから。最初の30日は無料体験できます。
おすすめの選書方法
では、Audibleで聞くにはどんな本がよいのでしょうか?
12万作品以上あると言っても、耳で聴こうとするとすごく時間がかかってしまいますし、何から聞き始めればいいのか分からないという方もいらっしゃると思います。
ここでは、私おすすめの選び方を2つご紹介します。
①チャプターごとに区切れている本
ひとつ目のおすすめは、チャプターごとの区切りがはっきりしている本です。
オーディオブックは一度に全て聴こうとすると時間がかかるため、全て聴かないと完結しない本は選びづらいと思います。
個人的には、章ごとに話が完結していて、全体を一気に聴かなくても話が分かるものがおすすめです。
ここから、具体的なおすすめ本を紹介します。
1つ目には短編小説。先日私が聴いたのは、水野敬也「四つ話のクローバー」です。
その名の通り4つのストーリーが含まれていて、ひとつ1時間程度で聞くことができます。
「夢をかなえるゾウ」でお馴染みの水野敬也ワールドにくすっとしながらも、幸せって何?と考えるきっかけになります。
2つ目にはエッセイです。先崎学「うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間」が面白かったです。
将棋のプロ棋士でうつ病を患った先崎学の、自伝的なエッセイです。
20チャプターに分かれているので聴きやすく、うつ病の方がどんな世界を感じているのか、リアルに迫る作品です。
個人的には最近将棋を見るのにハマっているので、知っている名前がたくさん出てきてテンション上がりました。
3つ目は、教養の本です。河合 敦, 房野 史典の「超現代語訳×最新歴史研究で学びなおす 面白すぎる!日本史の授業」です。
日本史の意外な事実を、17のトピックに沿って、2つの視点から紹介しています。
誰もが学校で学んだ項目が、最近の歴史研究では違うことが分かってきたことを教えてくれます。
思わず「へ〜」となってしまい、聴きながら夢中になってしまいます。
がっつり読書の時間をこうした本に充てるのは難しくても、Audibleなら移動中の時間も有効に活用できます。
以上が、チャプターごとに区切れていて聴きやすい本の例です。
私が最近読んだのは上述の3冊ですが、他にもたくさんあると思いますので、ぜひ探してみてください。
②再読
もう一つのおすすめの選書法は、一度読んだ本の再読に使うことです。
「あの本読み直したいけど、その時間あるなら他の本読みたいな」とか、「再読ってめんどくさいな」と思っている方も多いかも知れません。
そんな時でも、オーディオブックであれば気軽に再読できます。
また、メモしたいと思った点は、手元にある紙の本や電子書籍を見直してメモをとることができるので、後述するオーディオブックの弱点も補えます。
ちなみに、私が再読したのは「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」です。
よい習慣を続ける工夫、悪い習慣を断ち切る工夫を、様々な視点から分析しています。
この本を読んでモーニングルーティンとナイトルーティンを確立していたのですが、見直しに際して再読しようと思い立って聴き始めました。
私の場合、自分の生活に活かせそうだと思った点は、元々持っていたKindle版に立ち返って復習しました。
③向いてない本
では逆に、Audibleで聴くのに向いていない作品はどんなものがあるでしょうか?
1つには、読み切る長い時間がかかる長編小説などです。
1つの作品に10時間以上かかるとなると、流石に物語を追えなくなると思います。
また、内容が難しく読み返しながら読みたい本や、メモを取りながら聴きたい本も、向いていないと思います。
10秒戻る機能やクリップを付ける機能もありますが、何度も見返すにはやはり文字情報でないとやりづらいと感じます。
この点は、紙の本か電子書籍も用意することで解決できますが、そのために両方用意しようとすると割高になってしまいます。
上述のように、元々持っている本の再読であれば、新たにコストが発生する訳ではないので、ハードルが低いかもしれません。
上記はあくまで私の感覚なので、こうした本もAudibleで楽しんでいるという方は、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。
おすすめの聞き方
ここからは、日常生活の中で私のおすすめの聴き方をご紹介します。
1つには、やはり移動中などの手が空いていないが耳が空いているタイミング聴くことです。
私は原則リモートワークなので通勤はありませんが、毎日散歩をするようにしているので、その時は聴いています。
また毎日の運動や食事など、決まったルーティンの時間にもおすすめです。
こうした時間には、YouTubeでエンタメ動画を見たり、音楽を聴いたりする人が多いかも知れません。
もちろんそうした時間の使い方もいいと思いますが、何となく過ごしてしまっているなぁと思う方には、オーディオブックはおすすめです。
また、私の場合は寝る前にスリープタイマーをかけて流しっぱなしにすることもあります。
寝る前に本を読もうとする場合は、どうしても電気を付けないといけませんが、オーディオブックなら電気を消して聴くことが出来ます。
朗読の聞き心地がよいので、すごくすんなりと眠りにつけます。
次の日には、覚えているところまで戻して聴き直せば、簡単に続きから聴くことができます。
オーディオブックの利点として紹介されることが多い倍速機能ですが、個人的にはあまり使っていません。
そこまで急いでインプットをしたいというよりも、朗読を通じて読書を楽しみたいと思っているからです。
公園を散歩しながら、プロのゆったりとした語り口を聴く時間は、忙しい毎日の中のリラックスになります。
活字好きにも、あまり本は読まない方にも、おすすめです
Audibleの活用方法のイメージはつきましたでしょうか?
普段たくさん読書をする方が更に読書をするためにもおすすめです(私はそうです)。
また普段読書をする時間がなかなかとれない、読書習慣がないという方は、Audibleから始めて見るのもいいかもしれません。
ぜひ一度お試しを。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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