努力する
人の幸せとはなんだろうか？
この定義は曖昧で人それぞれだと思う。
僕はできればネガティブの少ない、楽しい人生が幸せだ。
このような人はぜひこの「努力」という言葉について考えてほしい。
まず、みんなは「努力」という言葉にどのような印象を受けるだろうか？
ポジティブな印象を受ける人・ネガティブな印象を受ける人・特に何も思わない人。特に正解はない。
ただ、多くの人はネガティブな印象を受けるのではないだろうか？
かっこよくなるため、欲しいものを買うため、テストで周りより良い点を取るため、ライバルに負けないためetc…
恐らく、それぞれの目標の達成や周りとのギャップなど、努力はネガティブから始まることが多い。
努力はそのような状態を指す。
今回は、僕の「努力」について話していこうと思う。
-努力と我慢
みんなは「努力」と「我慢」の違いを考えたことはあるだろうか？
「我慢」とは、よくやりたくないことをやる時などに用いられる。
これを我慢すれば欲しいものを買える、これを我慢すれば痩せられる、これを我慢すれば遊びに行けるetc…
多くの人は「努力」と「我慢」をよく履き違える。
我慢というものは選択である。
自分の楽しくない、自分を殺した選択。
つまりネガティブである。
ただ、この選択によって自分の理想・目標に近づくこともあるだろう。
ポジティブに向かうための選択である。
まずはこの違いを認識していただきたい。
-努力について考える
ゲームが好きな人に問おう。
「1ヶ月、ゲームを毎日6時間続けなさい」と言われて苦痛と感じるだろうか？
メイクが好きな人に問おう。
「1ヶ月、毎日メイクをしなさい」と言われて苦痛と感じるだろうか？
ここから「努力している状態」と「努力ではない状態」について話していく。
自分の好きじゃないことをしている状態、他人との差を埋めるために行動する状態。僕はこれが努力だと思う。
一方で、上記したような自分の好きなことに没頭している状態、自分の目標に向かっている状態。僕はこれを努力だと思わない。
こう考えると「努力」はネガティブなのかもしれない。
周りを見て感じることは、多くの人が努力を求め、努力を尊び、努力に疲れる。
努力をしなければならないという使命感に駆られる人もいるだろう。
僕は努力にまみれる人生は嫌だ。
このnoteの書き出しに書いた幸せな人生ではない。
努力する状態とそうでない状態の違いを知るだけでかなり楽だ。
ぜひ、このギャップに気づいてほしい。
-努力を減らす努力
努力は他人軸で生じるものだと思う。
僕はどちらかというと努力を諦めた側の人間だ。
周りと比べて努力したところで上には上がいる。努力して欲しいものを買ってもまた新しい欲しいものが出てくる。ネガティブが付き纏うのはかなりのストレスだった。
そこで考えついたのが「自分の目標に向かっていこう」ということだ。
「そんなことかよ」って思う人もいるだろう。
でもこんなことなのだ。
周りと比べず自分と比べる。この一つの違いで努力は努力ではなくなる。
これは自分の目標が、自分のやりたいこと・好きなことである必要がある。
この状態はネガティブだろうか？恐らくネガティブではない。
なんなら自分のやりたいことをやっている時はポジティブだ。
これが鍵になる。
ただ、「自分のやりたいこと・好きなことをするため、近づくための努力」は生じる。この努力はとても無視できない努力だ。
僕は今回これを伝えたい。
日頃から努力をしている人は、努力に疲れ、努力に追われている。
だから見逃してしまう。
努力の先にネガティブがあるのと努力の先にポジティブがあるのはどちらが良いかは言うまでも無い。
少しでも「自分軸で生きる」ということを生活に取り入れて欲しい。
-自分軸で生きる
「自分軸で生きる」というのはどういうことだろうか？
極端にいうと「自分勝手な生き方」であり「自分が楽で幸せな生き方」である。
ただこれをすると、周りから人がいなくなってしまう。
僕が言いたいことは、そんな我慢しなくていいんだよってこと。
このnoteで「我慢」について記した。
食べたいものを我慢する。行きたくない飲み会に行く。
その選択は努力につながる。
我慢を減らすことこそ自分軸で生きる小さな一歩である。
ぜひこの小さな一歩を踏み出してみてほしい。
ここまで読んであなたは「努力」についてどのような考えを持つだろうか？
本稿では、僕なりの努力との向き合い方と考えを記した。
一個人の意見として楽しんでいただけたら嬉しいです。
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