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《ものとその重さ》は楽しいです♪

授業書《ものとその重さ》を行いました。

こちらの授業書は2部構成となっており、
第一部は ものの重さとそのはかりかた
第二部は ものの変化と重さ
となっています。この授業書を通じて、重さについて学ぶことができます。

授業書の最初にはこのように書かれています。

この授業書による授業は、小学校4年生前期ぐらいに始めるのがふつうになっていますが、小学校低学年から中学・高校、大学や大人に教えても効果的な授業ができると報告されています。

授業書《ものとその重さ》 0.1ぺより(仮説社発行)

というわけで、どの学年で行っても効果的に授業ができます。
また最近では、3年生単元で「ものの重さ」があるので、そちらで行ってもいいかな?と思います。

こちらの記事では、小学校5年生で行ったときの様子を
イラストで紹介します。(子どもの名前は仮名です)

さてさて、私のクラスにいた、たいが君

たいがくん

仮説実験授業《ものとその重さ》第二部 問題6(1)で

(1)はじめに、2つのメスシリンダーとアルコールと、水とを用意します。そして、メスシリンダーにそれぞれ50㎤(=0.5デシリットル)のアルコールと水を取り分けます。
 それから、このアルコールの中へ水をそそぎいれたら、あわせた体積はどうなると思いますか。
予想
ア.ちょうど100㎤ぐらいになる。
イ.100㎤より多くなると思う。
ウ.100㎤よりも少なくなると思う。
エ.まったく予想がたたない。

仮説実験授業 授業書《ものとその重さ》第二部 問題2より 詳細は原書をご確認ください

その予想について、たいがくんは…

たいがくん

たいがくんの意見で、変更続出 笑

そんなたいがくん、問題6(2)でも、原子分子について話をして、自分の考えを話し始めます。

実はたいがくん、私のクラスに置いてあったモルックス(組み立て式分子模型作成セット)が大好きで、

たいがくんの考え

よく遊んでいたからこそ、イメージができたのかな?と思いました。

仮説実験授業・《ものとその重さ》では、小さくても重さはあることも学べる、本格的な科学の授業です♪

このマンガ全編はこちらから読むことができます。

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