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定番メニューをマネして外国語も楽しく★


1.英語が本当に苦手!なんだけど…


 私は昔から英語が苦手です。
学生時代からどんなに頑張って英語を勉強してもわからず でした。
ですから,英語に対してかなりコンプレックスを持っています。
それなのに高学年を担任していることが多いため,
小学校に外国語活動が入ってきたころからも含めるとほぼ毎年英語の授業をやっています。

 しかし実際に授業をしていても…何を教えたらいいのかよくわからない。

 もちろん外国語の指導書を読んでも「?」状態です。
「もう無理。こんな英語が苦手な先生から教えてもらってる子ども達かわいそう…」と思うこともありました。

 そんな私に,「外国語の授業できるよ。外国語楽しいよ」と教えてくれた方がいます。それは眞田桃子さん(北海道・小学校)です。
※眞田さんは、外国語専科をされています。
 
 以前、オンライン研究会・「中・中村のたのしい研究の語り場」で
「英語無理です。苦手です。わからんです!」ということを言いまくり,「眞田さんから教えてほしい!」とリクエストしたところ…眞田さんが英語講座をしてくれることに!!
 授業の進め方や英語を教えてもらうため、オンライン研究会後,講座「桃子の部屋」で講座をしてもらいました。

 眞田さんの講座は進め方が心地よく,そして毎回「これはできる!!次,授業でやってみよう!」と思えるものばかり。
 定番メニューを教えてもらい,すぐにまねしてクラスでもやっていました。
 すると,どんどん楽しくなっていき「私にも外国語が教えられる!」となっていきました。
 こちらにはでは,「英語が苦手な私が,眞田さんの定番メニューをどのようにマネしてみたか?」を紹介したいと思います。

(注)
※   眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)から引用しています。
※ なお,この内容は2022年に書いた中村文資料「定番メニューで外国語も楽しく」をもとに作成しています。


2.定番メニュー紹介


● 定番メニュー1,Songs(歌)

 幼児教室では,学習のはじまりにHello songを,終わりにはGood bye songを歌う。歌で覚えた例文は,子どもたちはずっと忘れない。それに,「英語の歌が歌えるようになった!」というのは,子どもに自信をつけたり,保護者が驚いてくれたりでいいこともある。何より,みんなで自然に一つの歌を楽しめ,クラスが素敵な雰囲気になる。
 大体いつも,子どもたちがばらばらと集まってきて,揃いきっていない5分休みのうちからかけておく。「歌でも歌って待っててー」と言って。8割が揃ったら本格的に歌う。全員揃ったら一回歌う。覚えたらあとはスピードを速めたり,カラオケにしたり,少しずつ難易度をあげる。歌は,単元ごとに教科書に載っているものを採用する。
 外国語で歌を扱う目的は,美しいハーモニーではなく,「気が付いたら何回も英語を言っていた」という状態をつくること,そして英語のリズムや発音に慣れさせること。

眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)より


 私は外国語教室ではなく,自分の教室で外国語をやっています。
 子ども達は5分休みに廊下においているテキストを取りに行くので,その時間から音楽をかけています。
 準備中にかけているのは,Unitで取り扱われている曲。準備が終わった子の中には黒板前に来て歌を歌っている子もいます。
 そして,ある程度クラスの子たちが席についてきたら,「じゃあ歌おう!」と言って歌いはじめます。
 単元最初は,まだどんな曲なのか?リズムもわからないのでスピードを遅くして歌います。だんだん慣れてきたら速度を「普通」,そして「速い」難易度を上げたり,「歌詞あり」から「歌詞なし」にしたりしています。
 眞田さんが「歌で覚えた例文は,子ども達はずっと忘れない」と書いていますが,…これは本当にそうだな と思います。
 学期末に今まで歌った曲を歌う という授業があるのですが,曲を聞かせると子ども達が歌うんです。これにはびっくり。歌ってすごいなぁと思いました。そして私も一緒に歌っています。
 全部間違えずに歌えた時は「やった!歌えた!」と喜ぶし,うまく歌えなかったときは「わー!歌えなかったー!ここ難しいー」と心の声が出ちゃいます。
 歌った後に「今のパーフェクトで歌えた人いる?」と聞いてみたら,数人手を挙げてくれるので「すごいね!」と褒めていますし,手が挙がらなかったら「そうだよねー。難しいよねー。どのあたりが歌いづらかった?私はここのフレーズがまだ歌えない。でもここが歌えるようになりたいなー」なんて,これまた心の声が出ちゃっています。
 
 苦手な私も英語歌いたいのよーというのをみせているかも?いやでも実際に歌えたらかっこいいですし,ね…。
 実は,眞田さんの資料に書いてある「気が付いたら何回も英語を言っていた」という状態をつくること,そして英語のリズムや発音に慣れさせること …このことは私にとって衝撃的だったのです。
 それまでは,英語でのあいさつをした後,「はい。それでは歌を歌います」と言って歌わせ,声が出てなかったら「ほら!もっと大きな声で。ビックボイスで!」なんて半ば強制的に歌わせようとする感じでした。
今振り返ると,あいさつから曲を歌うまでのつながりが自分の中でなんとなくしっくりいかなかったのです。
 また,「教科書の歌って難しいし,歌うことについていろいろ子ども達に言うのもいやだなぁ」となっていました。
 しかし実際に曲をかけてみると自然に子ども達が歌を歌いますし,気が付いたら何回も英語を言う,そして歌った例文は忘れない…という雰囲気に。これには本当にびっくりしました。
 また,子ども達と一緒に英語の曲を歌いながら一緒に自分も学んでいる という状態もとても心地よいのです。ですから「授業前に曲をかける」は毎時間行っています。


 また,高学年では,「歌える・歌えない」は置いて,シーズンごとにテーマにする洋楽を決めておくと楽しい。ゲームの時やコミュニケーション活動,作業の時のBGMに使う。「この曲が終わるまでね(Until the end of the song!)」という目安にもなるし,タイマーよりもよい雰囲気になる。また,子どもたちが洋楽に興味をもつきっかけにもなるし,家でも英語に触れてくれるチャンスができる。

眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)より

私も洋楽をタイマー代わりにかけていますし,
授業終わって片づけるときにも流します。子ども達が片付けしながら歌っています。

資料で紹介されていた

 Taylor Swift「Shake it off」

 Avril Lavigne「Sk8er Boi」

 こちらはよく流しています。
高学年も、洋楽が流れると踊り始めちゃいますよ。
その姿がめっちゃ可愛いです❤

またクリスマス近くになると,
眞田さんが教えてくれたクリスマス定番曲 

John Lennon「Happy Xmas (War Is Over)」

 Kelly Clarkson 「Underneath the Tree」

 ディズニーホリデーコーラス 「We Wish You a Merry Christmas」

 Mariah Carey「All Want For Christmas Is You」


も流しています。


● 定番メニュー2Greetings(グリーティングス・ご挨拶)

「名前,誕生日,年齢,挨拶,天気,曜日,日付,季節」など,子どもの年齢や英語学習年数を考慮して増やしたり削ったりはするけれど,毎回必ず聞いていた。
How are you?と子どもに聞いて,それに返事をしてもらう。返事のヴァリエーションは,様々な言い方があるけれど,全てを教えることは無理なので,3年生の外国語活動の教科書に準じる。

眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)より

 今までは,「How are you?」 と聞いたとき,子ども達が「I’m tired.」と答えても「あーそう。へー…」で終了 という何ともリアクションが小さい答え方をしていました。
 しかし,中学年の外国語活動の教科書には,返事のバリエーションが多数。(全然知らなかった人笑)それが増えたことにより,英語の授業がすごくスムーズに始まった気がしています。
英語ではこんなたくさんのリアクションがあったのか!と思うくらい。
 ここでは毎時間子ども達と話せるので(といっても簡単な英語でのやり取りですが)楽しい時間を過ごせるようになりました。


● 定番メニュー3,textbook(教科書)

 リスニングの時は,黒板には絵カード。話をさせたい,インタビューをさせたいときは,順番と言うべきこと。板書計画だなんだ,かっこいいことはいらないから,子どもたちが困ったときに「黒板を見たらとりあえずヒントがある」と思わせることが理想。
 また,コミュニケーションで無駄に記入欄がたくさんあるときは,まず私と,次にペアで,次に縦ペアで,と3列ぐらいつぶさせてから自由交流にする。できる子だけ10人と話し,できない子はただぼーっとしてるだけ,なんて悲しい状況を防げる。
 質問しあうペア活動は,途中で一度切り,「こまったところあるかい」と聞いてあげる。そこで出てきた質問を子どもたちに返す。(中略)
 教科書の活動が終わった時には,忘れずに「何問あっていたかな,手を挙げてね」とか,「うまくできたかな」「何人と喋れたかな」と自己評価させ確認する。

眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)より

眞田さんの資料の中に
「子どもたちが困ったときに「黒板を見たらとりあえずヒントがある」と思わせることが理想。」と書かれてありますが,私もそこは意識して授業をしています。
特に板書計画までは立てないですが,…ヒントがわかるようにはしています。
ですから,Unitで使うすべての絵カードは準備しています。(これについては「絵カード作っても使っていません」という学年の先生たちの声がありますが,それでも私は絵カードを準備しています)
または、デジタル教科書を見せながら進めてもいました。


2022年・5年東京書籍「NEW HORIZON」Unit6「What would you like?」の板書より

 ペア活動も,まずは隣の子→次は縦列の子→斜め隣の子 という形を真似しています。そうすると,ほぼ教科書の内容を書きこませられます。
 困ったところや,わからない単語があると私も電子辞書で調べてはいますが,子ども達は自分のchromebookで調べています。

 それでもこの英語の表現があっているのかわからない場合は「よし!NSの先生がきてから聞いてみよう」なんて言っています。(私の市では,年に33時間NS(ネイティブスピーカー)がきて外国語をしてくれます)
 しかし,基本的には,教科書とともに配布された「Picture Dictionary」を見て書いてねとは言っています。
 あと,子ども達をよくほめています。苦手意識を植え付けられたら私のようになっちゃう(笑)ですから,「パーフェクト?すごーい!」や「ドントウォーリー」と片言ではありますが,英語を使っています。


●  定番メニュー4.Good-by(授業の終わり)

 教師「That’s all for today! Thank you everybody!」
 子ども「Thank you 〇〇先生」
 教師「Have a nice day! See you!」
子ども「See you!」

 Good-by songはちょうど教科書で扱っているものがあるならそれを。ないなら,季節に合わせて。
子ども「気を付け,これで外国語活動を終ります」
みんな「終わります!」
このタイミングでSee you!と言いながら曲をプレイする。
ただ帰すより,なんとなく英語の余韻が残り,何気なく私のほうにSee you!と言いながら手を振ったり,ちょっと名残惜しそうに黒板やTVの前で歌を口ずさんでいったり,そんな子が出てくる。
ふんわりした雰囲気で授業を終わることができるので,このパターンで進めている。

眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)より

上記にも紹介していますが,good-by songは眞田さんから教えてもらった曲をかけています。
そうそう!眞田さんから教えてもらった
スキダマリンクを聞かせて授業の片づけ始めていたら…

子ども達が踊りだして,片付けが終わらない…ということもありました笑
(結構この曲を好きな子は多いです♪)


● 定番メニュー番外,絵本

毎時間,は無理だけど,1単元1冊ぐらいはできるだけ,本を読んであげる時間を作っている。

眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)より

 眞田さんや板坂裕子さん(大阪・小学校)の資料「エリック・カールの絵本はおすすめ!」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)に掲載されていた英語の本は大体購入しています。
クラスの本棚にも数冊おいています。
ここでは,眞田さんの資料に掲載されていた本をいくつか紹介します。

『Ketchup On Your Cornflakes?』Nick Sharratt

 子ども達が大好きになっちゃう絵本です。読んでいる私もおもしろい!
読んでいながら,私が「Yes, I do?/No,I don’t?」と聞くと,「YesYes!!」「ぎゃー💦No~!!」と叫んでいます。
そのあと,教室においておくと子ども達同士で「Do you like ketchup on your cornflakes?」「No~!!」と言い合っていました。


『Pete the cat I like my white shoes』Eric Litwin

 私は,日本語版『ねこのピート だいすきな白くつ』という本を持っていたのでそちらを読んでこちらを読みました。子ども達は読み進めるたびに「お~のー!」となっていました。高学年でもこういう反応があるのはほんとかわいいです❤


『No No Yes Yes』Leslie Patricelli

 No No Yes Yes が続くので,これは英語苦手な私にも読みやすいです❤子ども達は,「かわいい💛」や「いやいや…これはNoやろ~」とか絵本に突っ込みまくりでした。

また,英語講座「桃子の部屋」でこの本も紹介してもらいました。

『A Bit Lost』/Chris Haughton

 日本語の絵本の題名は『ちょっとだけまいご』です。絵も可愛い💛。こちらも『Pete the cat/I like my white shoes』と同じように日本語と合わせて読みました。

眞田さんはこのように書いています。

あとは季節やテーマに応じて,いろいろな本を使っている。

眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)より

というわけで季節にちなんだ…といえば,ハロウィン!!
このときは

『What's in the Witch's Kitchen?』/  Nick Sharratt

『Go Away, Big Green Monster!』/ Ed Emberley

どちらもしかけ絵本となっています。こちらはNSに読んでもらいました。
子ども達はしかけ絵本をわいわいがやがや言いながら見ていましたねー。聞いている というよりも、たのしく英語に触れる って感じでした。

北海道では,英語の絵本の中身まで見ることができつつ在庫が豊富なのは札幌駅前の紀伊国屋書店。英語の本の頒布会でのセットやアマゾンでのジャケ買いは当たり外れが大きいので,できるだけ手に取りたい。または講習会やなんかで出会った面白い本は即ゲットするようにしている。

眞田桃子資料「外国語・外国語活動私の定番メニュー」(No.518 『たのしい授業』2021年5月号)より

ですので、
福岡にも紀伊国屋書店やジュンク堂,丸善など大きな本屋さんはあるのですが,すぐ注文したい!となるためいつもAmazonに注文しちゃっています。

 
これらの絵本をいつ読んでいるか?というと,私は「読みたいときに読む!」です。
 外国語の授業で,挨拶が終わった後に「はい。今日は絵本読みます!」みたいな時もあるし,毎朝行っている朝の読み聞かせで読むこともあるので,本当にバラバラです。

 また,NS(ネイティブスピーカー)に読んでもらうこともあります。朝NSが来られた時に「今日,この本を読みたいんですー❤読んでくれますか??」と確認して,オッケーが出たら読んでもらっています。
 NSも本を読んで「この本おもしろいから,全クラスで読んでいい?」と聞いてくれるので,その時は貸しています。

 しかしAmazonで購入した場合,届くのが3週間くらいかかるため学校にもって行くのを忘れてしまうこともあります。
 ですから,本は持っていても,読んでない本もあります。しかし「いつか読みたい」「つぎの学年では読みたい!」と思う本を集めています。
 高学年でも絵本の読み聞かせは大好き。絵本を持っておくのも自分の財産になるので,おすすめです。


3.定番メニューをいれることで・・・


じゃあ授業の進め方は?定番メニューはどのように入れているの?といいますと,私は,外国語はほぼ教科書の流れ通りにやっていてその中に定番メニューを入れています。

 定番メニューをいれる時間がない…と思われるかもしれませんが,眞田さんが教えてくれたことはすぐにまねできそうなことばかりでした。
 英語の歌を聞く(教科書)のも,こんな風に歌ってもらうとスムーズにできるなぁ とか,絵本を入れることで教室がほんわかになるなぁとか。
定番メニューを真似することで,自分のレパートリーが増えるんですよね。本当に今まで「いやだなぁ」と思っていた授業が,ほんのちょっと自信がついてできるようになる,というのは私にとって本当に大きな一歩だったと思っています。


4.子ども達の評価と感想

 というわけで,定番メニューをやっていくうちに,私にも外国語の授業ができそう!と思えてきました。
 そうなると,実際に受けている子ども達の反応が気になります。ですから,子ども達が外国語の授業についてどう思っているか?のアンケートも取ってみました。

 外国語はたのしかったですか?のアンケートを取ると‥

5.とても楽しかった    …11人
4.たのしかった      …18人
3.たのしくもなくつまらなくもない… 1人
(2021年度6年生 30人・欠席一人)


また,私がやっていることも聞いてみました。

すると,結果はこのようになりました。

子ども達に,これらを選んだ理由を聞いてみました。

 

● ユニットの歌やチャンツは歌ってるうちに歌詞を覚えられたり,英語の単語を覚えられるのですごく楽しいです。アルファベットを書くのは単純に楽しいからです!
●   自分が,前より英語を言えていることが楽しいから。
●   歌が好きだから,それに外国語の勉強になるから
●   教科書に書いてあること以外でも音楽とか聞いたりしたら外国語を覚えやすいと先生が言っていたから。
●   楽しんで授業ができる!!
●   知らない曲が流れてきても,聞いていくうちにおぼえてきているから

 もちろん外国語が苦手な子もいます。
しかし,「6年生の外国語で頑張ったこと・楽しかったこと・できるようになったこと」を教えてください という項目には

● 最初はぜんぜんいえなかったけど,どんどん言えるようになっていって楽しくなっていきました。
● 前までは,発表で緊張していたけど発表を何回もしていくうちに緊張しなくなりました。もう少し違うことも頑張りたいです!

と書いてくれていました。
苦手だけれども,…「なんとなくやっていて楽しい」と思ってもらえていたらうれしいなーと思いながら授業を進めています。

 じゃあ,「中村さんは,英語は得意になったの?」と聞かれると,やはり「得意ではない」です。ですが,授業をしている私が楽しい。
 子ども達と一緒に学んでいる…そんな感覚に近いと思っています。定番メニューを実際にやってみて,外国語を教えることにだんだん自信がついてきた気がします。

 それは,定番メニューがあることで安心して授業ができる ということが大きいと思っています。外国語の授業で困っている方々も,ぜひ定番メニューを真似してみてはいかがでしょう?


5.『たのしい授業』(No.562)2024年11月号をみてみて!

 11月号に、眞田桃子さんの「外国語・DXとのお付き合い」が掲載されています。
今年度から外国語で「紙の教科書と学習者デジタル教科書の併用」が義務づけられた ということで,眞田さんが様々な取り組みをされています。
資料には,掲示用アプリ・ゲームアプリを使うなど,かなり詳しく書かれています。
外国語だけではなく、他の教科でも活用できそうなものも!
必見です。


(おしまい)


外国語の授業でハロウィンのイベントを行いました。その時の仮装。
「パンプキン」なんだけど子ども達から「ニンジン?」と言われてました

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